シワ治療で利用するボトックスを、下まぶたの眼輪筋の一部に注入することで、下まぶたを下げて目を大きく見せる施術です。切開などにくらべ簡単につり目の改善や、目の形をほんの少し丸く変える事ができます。
本来アーモンドアイとは、大きく印象的な目ということに加え、東洋人に見られる切れ長の目や、オリエンタルな一重の大きな瞳や猫のような瞳を指す意味もあるのですが、美容医療では、目を大きく見せる為の施術をアーモンドアイと呼んでいます。
※「ボトックス」とは本来、アラガン社の製品を指す名称です。銀座ケイスキンクリニックで使用しているボツリヌストキシン製剤はアラガン社のボトックスになります。
アラガンのVST認定医
ボトックス注射(アーモンドアイ)のリスクとダウンタイム<痛み>無し <腫れ> 無し <内出血> 全くない~まれに小さなものが5日程度
アーモンドアイ・ボトックス注射の施術後は施術当日からメイク・洗顔・洗髪が可能です。1か所への極細針での注入ですので、痛みもほとんどなく、内出血が出ることもまれです。アーモンドアイのリスクとしては、ボトックスの筋肉の動きを弱くする効果を使いて、下瞼を下げるので、過剰な施術はおすすめできません。加齢と共に年を取れば自然に下眼瞼の眼輪筋が弱くなり下瞼のたるみが目立ってきますので、目袋(眼窩内脂肪の突出)が目立つ場合は治療をお受けいただくことが出来ません。
また、他施設で、ボトックス注射が原因で複視(物が二重に見える)が発生したとの報告があります。これは、注入の深度を誤ったことと、使用するボツリヌス菌製剤の質によるところが大きいと考えられます。銀座ケイスキンクリニックでは、厚生労働省認可のボトックスビスタを使用し、安全性に関して常に情報を収集しています。
ボトックス注射(アーモンドアイ)の持続と頻度について
ボトックス注入の効果は徐々に現れ、約2週間で効果が安定します。その後は、徐々に効果が失われてきます。目安として4~6ヶ月に一度の追加が必要になります。効果には個人差があり、一度に多量の注入をしても効果が長くなる事はありません。追加を希望される場合も症状が安定する2週間はお待ちください。
ボトックス注射(アーモンドアイ)の痛み注入前に表面麻酔のクリームを使用し、34Gナノニードルという極細針を使用し注入いたしますので、痛みはもちろん、施術後の内出血などのダウンタイムもかなり軽減されています。もちろん個人差はございますが、実際に注射を受けた方は『思ったほど痛くない』『全然痛くない』とおっしゃっています。
ただ、他の部位に比べ目元に注射を打つのでご心配される方も多いのですが、目の下は麻酔の効きも良く、筋肉が柔らかいので注入時の痛みはほとんどありません。
ボトックス注射(アーモンドアイ)の禁忌事項について
・以前にボトックスで治療して異常反応があった方
・妊婦、授乳中の女性
・子供を作る計画があり避妊をしていない女性はボトックス治療はしない方が安全です。
・脊髄、末梢神経の病気に罹患している場合
※筋萎縮性側索硬化症、運動性ニューロパチー、重症筋無力症、ランバート・イートン症候群といわれる全身性の神経筋接合部の障害を持っている方。
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