多彩な照射モードで様々なお悩みを解決
『膣レーザー』➡ 萎縮性膣炎・GSMの緩和
アルマレーザー・サージカル社の最新の『ピクセルフラクショナルCO2レーザー』は、世界特許取得の先進技術により、81の微細に分割されたレーザー光線を、ピクセル化するホログラフィックレンズを通して正確かつ迅速に360度均一に全自動照射を行います。痛みや照射後の色素沈着などの副反応を最小限に抑えながら、従来のCO2レーザーと比べて81倍高いエネルギーを膣粘膜上皮~深層まで作用させ、コラーゲンの収縮と新生を促します。腟壁にふっくらとした厚みとヒダが戻り、粘液量が増え、潤い豊かな腟に生まれ変わります。その結果、腟萎縮による不快な症状が軽減されます。
【膣レーザーの適応・効果】
■膣まわりの不快症状(膣萎縮症)【膣の乾燥・ほてり・痒み・痛み・細菌性膣炎】
➡膣粘膜の再生により、粘液量アップ・血流改善、膣内のPh値が酸性に改善します。
■泌尿器の不快症状【尿漏れ・排尿障害・尿路感染症】
➡膣粘膜のコラーゲンが増量することで膀胱~尿道を支える力が改善します。
■性生活に関する不快症状【潤い不足・不快感・痛み・性交後出血・おりものの悪臭・感度低下など機能障害】
➡膣粘膜の再生により、粘液量が増え性交時の不快感が減少し、ニオイが改善します。
➡膣粘膜のコラーゲンが増量することで膣の締まりが改善します。
※軽度子宮脱・尿漏れ・膣のゆるみには『ヴィーナスハイフ膣内照射』との併用がおすすめです。
『大陰唇レーザー』➡大陰唇の黒ずみ、色素沈着の改善・質感の改善
大陰唇は外部の刺激を受けやすくメラニン色素の沈着が起こりやすい部分です。下着のサイズが合っていないことや、ナプキンの擦れなどによる慢性的な刺激が加わるとさらに濃くなることがあります。『大陰唇レーザー』は、過度な熱ダメージによる侵襲を抑え、照射後の色素沈着のリスクを低減しながら、外陰部の黒ずみの強い組織をアブレーション(吸熱・蒸散)させ、肌色を改善します。さらに、熱による創傷治癒過程で起こる長期的なコラーゲン線維のリモデリング効果で大陰唇皮膚の弾力性や質感を改善します。
【大陰唇レーザーの適応・効果】
■大陰唇の黒ずみ
➡黒ずんだ組織を点状に蒸散させ、全体的なブリーチングによりスキントーンを改善します。
■大陰唇のシワ・ごわつき・萎縮
➡熱によるコラーゲン線維のリモデリング効果で大陰唇皮膚の弾力性や質感を改善します。
『ふんわり大陰唇照射』➡大陰唇の引き締め・若返り・乾燥、かゆみの改善
大大陰唇は、本来ふっくらしていてハリがある部位ですが、エストロゲンの分泌量が低下すると、肌の水分を保つヒアルロン酸や弾力の素となるコラーゲン密度が減少して痩せて萎んでいきます。さらに、加齢による脂肪萎縮なども重なり、シワやたるみが生じます。また閉経前後のGSMとして生じる乾燥やかゆみも人知れず悩む方が多い症状です。『ふんわり大陰唇照射』では、2枚の特殊レンズが入った世界特許取得のハンドピースにより、ディフォーカス(焦点をずらす)することで、『ピクセルCO₂レーザー』のエネルギーを穏やかな温熱に変換して、真皮深部まで到達させます。皮膚に穴を開けることなくコラーゲン線維を再生させるので、痛みもダウンタイムも全くなく、温かく心地良く大陰唇のタイトニング効果が得られます。
【ふんわり大陰唇照射の適応・効果】
■大陰唇のシワやたるみ
➡熱エネルギーでコラーゲンが活性化され、シワやたるみが改善されます。
■大陰唇の乾燥による不快感
➡熱作用で血流とターンオーバーが改善され、不快感が軽減します。
■GSM(閉経関連尿路生殖器症候群)や硬化性萎縮性苔癬による大陰唇のかゆみ、刺激感
➡熱エネルギーによりターンオーバーが活性化し症状を改善させます。
『肉割れレーザー(i-ピクセルローラー)』➡肉割れ(成長線・妊娠線)を目立たなくさせる
『肉割れレーザー(i-ピクセルローラー)』は、ローラー状のハンドピースを動かし、お肌に小さな穴をあけ、皮膚の入れ替えと再生を促す「肉割れ・妊娠線専用のフラクショナルCO2レーザー」です。世界特許取得のピクセル化(放射状に分割)したレーザーを照射し、皮膚や粘膜に小さな細かい孔を無数にあけます。過度な熱ダメージを抑え、痛みや照射後の色素沈着などの副反応を低減しながら、従来のCO2レーザーと比べて49倍高いエネルギーを作用させ、コラーゲンの収縮と新生を強力に高め、新しい肌にリニューアルします。 1回で肉割れをきれいにできるわけではないので、間隔をあけて何度か繰り返し照射が必要です。『肉割れレーザー(i-ピクセルローラー)』は、短時間で効率良く、広範囲にレーザー照射が可能なため、従来の機器より料金が安く設定でき、施術を継続しやすくなりました。肌の露出が増える時期、服装を選ばなければならない、人目が気になるなどのお悩みをお持ちの方におすすめです。【肉割れレーザーの適応・効果】
■外傷性瘢痕、傷跡
➡軽度の成熟瘢痕の改善
■ストレッチマーク(妊娠線)・成長線
➡皮膚のハリが高まり、凸凹が改善
膣レーザー・大陰唇レーザーの痛み
膣レーザー <痛み> 軽い振動を感じる程度~軽い熱感
膣内は痛みを感じにくく、照射中は軽い振動を感じる程度です。膣口辺りは、軽い熱感や痛みを感じやすいので、膣口には麻酔を塗って行います。照射時に痛みを感じた場合は出力の調整が必要ですので、すぐにお声がけください。大陰唇レーザー <痛み> 軽度
事前にお渡しする麻酔クリームを30~60分前に外用し、食品用ラップを貼ってご来院下さい。外用麻酔が効くので、軽くチリチリする程度の痛みです。ふんわり大陰唇照射 <痛み> 無し
レーザー照射時は、温かさを感じる程度で痛みはありません。麻酔不要です。肉割れレーザー(i-ピクセルローラー) <痛み> 軽度
外用麻酔後に照射しますが、施術時はピリピリとした軽い痛みがあります。施術直後から生じる熱感、ヒリヒリ感、浮腫性紅斑は1~12時間続きます。照射後、サイトプロMD(骨髄幹細胞培養上清)やトラネキサム酸などの導入をし、冷却すると痛みは早く治まります。膣レーザー・大陰唇レーザーのリスクとダウンタイム
膣レーザー
施術後、軽く出血する場合がありますが心配ありません。大陰唇レーザー
1週間~10日程度、小さな点状の痂疲が出来るので少し茶色くなります。2週間程度で自然に痂皮が脱落するまで、施術部位の皮膚をこすらないで下さい。ふんわり大陰唇照射
ダウンタイムの無い治療の為、特にありません。照射後は入浴後のような温かさが広がります。肉割れレーザー(i-ピクセルローラー)
翌日には赤みが軽くなりますが、瘢痕、妊娠線・成長線の治療目的の場合、照射出力を高くする必要があり、赤味が強く残る場合もあります。施術2日目から、無数の小さな痂疲が出来るので日焼け後のように浅黒く見え、ざらつきを感じます。10日~2週間で脱落し表皮のタイトニングを感じ始めます。また、施術後は皮膚が若返り新生血管が増えるため、軽い紅斑が3~6カ月間続きます。また、東洋人の肌は施術部位に一過性の色素増強(炎症後色素沈着)が起きやすいです。照射後の注意事項をよく守って下さい膣レーザー・大陰唇レーザーの施術頻度や持続について
膣レーザー
3~4週間に1度の間隔で4回が1クールですが、老化状態で必要クール数は異なります。5回目以降の施術は、改善した状態を維持するために、3~6か月に1度のメンテナンス照射を推奨しています。患者様にお使いする膣内プローブカバーは、専用ディスポーザブル品(3回使用可能)で、施術後はお持ち帰りいただき次回の治療時に持参いただきます。2回目以降の治療でお忘れになった場合は再度ご購入となります。大陰唇レーザー
3~4週間に1度の間隔で4回が1クールですが、老化状態で必要クール数は異なります。5回目以降の施術は、改善した状態を維持するために、3~6ヶ月に1度のメンテナンス照射を推奨しています。ふんわり大陰唇照射
2~4週間に1回の間隔で4回が1クールです。老化状態により必要クール数は異なります。5回目以降の施術は、改善した状態を維持するために、3~6ヶ月に1度のメンテナンス照射を推奨しています。併用療法:『膣レーザー』や『ヴィーナスハイフ膣内照射』との同日施術は可能です。『大陰唇レーザー』『ヴィーナスハイフ大陰唇照射』『VIOレーザー脱毛』など、大陰唇への照射治療は1日以上空けてからお受けください。
肉割れレーザー(i-ピクセルローラー)
3~4週間に1度の間隔で4回が1クールですが、施術前の状態・年齢・肌質・目的とする状態によって必要回数は異なります。5回目以降の施術は、改善した状態を維持するために、3~6ヶ月に1度のメンテナンス照射を推奨しています。膣レーザー・大陰唇レーザーの禁忌事項
下記に該当される方は、この治療を受けることが難しい場合があるので必ず医師にお申し出ください。
・真性ケロイドの方(肥厚性瘢痕の既往は心配ありません。)
・治療部位に未治療の皮膚疾患・ヘルペスなど感染症がある方
・妊娠中の方
・生理中の方 (『膣レーザー』『大陰唇レーザー』『ふんわり大陰唇照射』のみNG)
・悪性腫瘍の治療中・重症の糖尿病・膠原病・精神疾患の方
・施術部位にアートメイクをしている場合、色素の一部が反応する可能性があるので、施術が出来ない場合があります。必ず事前に医師に申告ください。
・安全のため、他院での美容医療の治療歴(手術・注入歴・脱毛レーザー照射など)は全てお伝えください。
※出産後は生理開始後または、出産から6か月後以降からの治療を推奨しています。
※『肉割れレーザー(i-ピクセルローラー)』治療前に強い日焼けした場合は、美白剤の外用等で1か月準備をしてからの開始となります。
※ふんわり大陰唇照射を除き麻酔外用後に行う施術です。キシロカインなど麻酔薬にアレルギーのある方お受けいただけません。