タイタンの効果と特徴

photo「顔のリフトアップ(たるみ引き締め)と素肌の若返りが痛みなく同時にできたら・・・」そんな贅沢なご要望にタイタンがお応えします。

なぜ、加齢と共にお肌はたるみ、シワが増え、フェイスラインが崩れてくるのでしょうか?お肌を支える骨格ともいえる、真皮から皮下組織、筋膜を構成するコラーゲン線維やエラスチンが切れて細くなり(劣化)、変性し弾力を失い、密度も低下することが原因です。ヒアルロン酸の再生力も20歳をピークに減少するため、スカスカになり「皮膚粗しょう症」と呼ばれる状態になります。これらの変化は、紫外線やタバコなどの酸化ストレスや食事などの糖化ストレス、タンパク質の不足が加速させます。タイタンは下記のような仕組みでたるみを改善します。

photo1:熱によるコラーゲン線維の再生タイタンの近赤外線(波長:1100-1800nm)は組織の水分に吸収されやすく、深く(1~3mm)まで届き、ターゲットゾーンを創傷治癒に有効な55℃~61℃に安全に加熱するという特徴があります。この熱により、真皮から皮下組織浅層の劣化・変性したコラーゲン線維やエラスチンが収縮し、太く変わります(即時変化)。同時に、真皮層にある線維芽細胞(皮膚の再生に最も重要な役割を担う細胞)が刺激されコラーゲン線維やヒアルロン酸の再成に働きかけます(遅延効果)。これらの作用で増えた太く新しいコラーゲン線維がメッシュ状にお顔を支え、コルセットのように引き締めることで、フェイスラインをシャープにし、小顔効果を実現します。



photo2:タイタンの安全性について
タイタンはヨーロッパのCEマークの認証を受けており、安全性と効果が認められている医療機器です。1400nm付近の波長をカットすることにより、真皮層の水分過加熱を避けるよう設計されており、皮膚温の上昇は一瞬ですので、やけどになることはほとんどありません。照射と冷却を繰り返して行うため、表皮を保護しながら安全に治療することができます。

タイタンのリスクとダウンタイム
<痛み>少し熱い感覚 <腫れ>無し  <内出血>なし
shutterstock_1019073862.jpgタイタンはヨーロッパCEマークの承認を受けた安全性の高い照射機器です。ダウンタイムはほとんど無く、照射直後からメイクも可能で、日常生活に制限はありません。麻酔も治療後の冷却も不要なので、ランチタイムに気軽にお受け頂ける施術です。メラニンへの反応が少ないため、日焼けし黒くなったお肌でも照射可能です。
施術中に強い熱感や痛みを生じた場合はすぐにお申し出ください。マイルドな治療のため通常副作用はございませんが、他の照射治療と同様、痛みを我慢すると熱傷を生じる可能性があります。万が一、照射後に水疱や痛みが出た場合は、すぐにご連絡ください。


タイタンの持続と頻度について

【即時効果(強力な引き締め効果・真皮組織の即効的熱収縮)】
施術後15~30分後から真皮のコラーゲンの熱反応でリフトアップ効果が出現します。 持続期間は約3週間です。

【遅延効果(長期的なコラーゲン増生による引き締め効果の持続)】
タイタン治療による真の若返り効果で、施術1ヶ月~約半年間、コラーゲン線維の新生が続きます。

タイタンは1回の照射で、3~6ヶ月間、真皮層のたるみを引き締めます。初期治療の効果をより一層安定させるためには月に1度の施術を、2回~5回が推奨されます。これらはあくまで目安であり、年齢、肌老化の程度、お痛みの感じ方による出力設定により効果に個人差があります。また「ウルセラ」「スカーレットRF(スカーレットS)」「スマスアップ」等、他のリフトアップ治療器と組み合わせるコンビネーション治療では、相乗効果のためトータルの施術回数が少なくて済む場合が多くおすすめです。

タイタンの痛み
タイタンは「プレクーリング⇒加熱⇒ポストクーリング」約7秒かけて行います。ところにより、途中一瞬「キュンと熱い」感覚があります。表面を冷却し、ターゲットゾーンである真皮層から脂肪織浅層の温度が61℃以上に上昇しないよう安全設定されています。個人差がありますが、あご周辺やこめかみ、目の下などは若干の熱さを感じる場合があります。我慢せずにお伝え頂きながら、照射出力を調整します。

タイタンの禁忌事項について
下記に該当される方は、この治療を受けられないことがあるのでご相談ください。

・光線過敏症の方
・光感受性を高める薬を内服/外用している方(薬の添付文書の副作用に「光線過敏症」と記載あり)
・激しい日焼け直後の方
・てんかん発作の既往がある方
・照射希望部位に無治療の感染症及び炎症がある方
・治療部位に金の糸など金属が挿入されている方
・施術部位にアートメイクをしている場合、色素の一部が反応する可能性があるので、施術が出来ない場合があります。必ず事前に医師に申告ください。

また、安全のため、他院での美容医療の治療歴を担当者にお伝えください

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