お悩み別・男性におすすめ治療

いぼ(脂漏性角化症、老人性いぼ)


頬やこめかみ、額にわずかに隆起した、肌色~褐色のシミようなものが少しずつ増えてきていませんか?そのほとんどは「脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)」といって紫外線や加齢の影響によってできる良性のいぼ(老人性いぼ)です。男性は日焼け対策をしてこなかった人が多く、40~50代になってこのイボやシミが目立ってきます。「シミを取りたい」と受診される男性の8割以上が、実は脂漏性角化症です。『CO2レーザー(炭酸ガスレーザー)』で浅く削るだけで、短時間でざらつきがとれ、1週間程度で新しいお肌に生まれ変わるため、一気に若返って見えることから、男性に一番人気の治療です。

ホクロ(母斑細胞性母斑・色素性母斑)
「最近ほくろが盛り上がってきたのですが、悪いものではないですよね?」若いころに出来たホクロは、30代頃から少し隆起してきます。専門医が診て、明らかに良性であれば取る必要はありませんが、審美性(見た目)から除去を望まれる方が多くいらっしゃいます。とくに男性の場合、髭剃りの時にひっかかって出血して痛い思いをなさることもあります。

ホクロも老人性いぼと同様、メスで切り取ることなく、『CO2レーザー(炭酸ガスレーザー)』で削りとることが出来ます。切除縫合術に比べて、術後の処置が楽で、圧倒的に綺麗な傷痕になります。6㎜以上の大きなホクロは、通常切除を勧められますが、当院では5~6㎜大に分割し、数回に分けてCO2レーザーで手術することで、縫合痕(縫い傷)なく仕上げる努力をしています。まぶたやまつ毛の間など際どいところにあるホクロも、手術用コンタクトシェルを挿入し丁寧に削ることが出来ます。また、小さなホクロが沢山ある場合は、印象の強いお守りホクロ以外を除去してしまうと、肌の色むらがなくなったように見え、美しく明るい肌に見えるという効果もあります。


ひげ(髭)・剃刀負け
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男性である以上、避けられない髭剃り。男性らしくとても濃い場合、朝剃っても夕方うっすら無精ひげが生えてきて再度剃らなければならなかったり、髭剃り後の肌荒れに悩まされたりする方も少なくないはず。そんな面倒くささや肌荒れから解放されるために、『レーザー脱毛』(ジェントルレーズ照射)がおすすめです。脱毛と言っても、完全に無毛にする必要はなく、残したい部分を残しつつ、毛量を調節し、毛が細く柔らかくなるだけでも十分お手入れが楽になります。女性の産毛と違って、エステの光脱毛で火傷のトラブルになりやすいので、医療機関での治療をお勧めします。痛みに関しては麻酔クリームを塗り、冷やしながら照射するのでご安心下さい。


シミ・日光性色素斑
長年紫外線対策をしてこなかった男性の肌はシミができやすい傾向にあります。濃いシミと薄いシミとが混在していることも多く、顔全体の肌色を均一に整えながら、濃いシミを部分的に取っていく方が最終的にはきれいに仕上がります。濃いシミは高出力照射でカサブタにして除去する『アキュチップ』がおすすめです。ケミカルピーリングがサービスされており、肌のターンオーバーを促進して少しずつシミを薄くしていく『ジェントルレーズ』のマイルドな低出力全体照射は、髭の脱毛効果も高く一石二鳥です。


眉間、額の深いしわ
MEN_hige.fw_.png男性は表情筋が女性に比べて大きいため、眉間にぐっと力を入れると、深く縦ジワが刻まれ、眉根の筋肉は隆々と盛り上がり、般若のお面の様に怖く見られてしまうことも。同様に、眉を上げる筋肉が強いため、額にくっきりと深い横ジワが目立っている方が多いと思います。加えて、仕事のストレスで眉間にしわをよせる癖がついてしまった方も多いはず。

このような表情ジワは、その動きを繰り返すうちに、くっきりと深いしわが定着してしまいます。『ボトックス注射』で、筋肉の動きを緩めて眉間や額にしわを寄せられないようにすることでシワを伸ばし、これ以上深くなることを予防出来ます。すでに刻み込まれた深いくぼみやシワには『ヒアルロン酸注入』でナチュラルにボリュームアップさせるとほとんど目立たなくなります。眉間のしわが浅くなるだけで、愁眉が開き、人相学的にも運気がアップするかもしれません。

男性の薄毛・育毛・発毛
テレビでの宣伝効果もあり、「男性型脱毛症(AGA)」という言葉もずいぶんなじみ深くなりました。男性ならば誰もが気にする頭髪の減少。最初は頭頂部~額の生え際の毛が細くなり、徐々に進行すると、新しい毛が生えなくなり、ついには毛量が少なくなり薄毛の状態になります。毛量が明らかに減ってしまう前、「毛が細くなってきたな」というタイミングで育毛治療を開始すると、薄毛の進行を防ぎ、再び元の太い毛に戻すことが出来ます。当院では、プロペシアの内服や市販の育毛剤の外用と異なり、薄毛が進行していても、新しい毛を増やす治療があります。

一つは浸透型メソセラピー、『ダーマローラー』や『スカーレットRF(スカーレットS)』で頭皮に針穴をあけ、外用では到達しないレベルに、毛の成長を促す成長因子や毛根部の血流を上げるミノキシジル、プロペシアの主成分フィナステリドを混合した育毛剤を浸透させる方法です。針の刺激で頭皮を活性化できる点が優れています。
もう一つは、注射型メソセラピー、直接これらの育毛剤を皮内に注射する『育毛水光プラス』は薬液が確実に毛根に届くため、通常2回の治療で前髪の産毛が増えてきます。治療前の状態や年齢にもよりますが、6~8回の治療で自他ともに毛量の増加が実感できるはずです。

目の下のくま、凹み、目袋の突出
MEN_me.fw_.png加齢により目の下の皮膚や眼球を支える支持組織がたるみ、眼球を保護している眼窩内脂肪が突出し、目袋がぽっこりと飛び出してきます。男性では特に目立つ方が多い症状です。また、目の下から頬の皮下脂肪やヒアルロン酸が減少し、コラーゲン線維やエラスチンが劣化すると、くぼんで深い影ができます。このようにして出来る「目の下のくま」は疲れた印象を与え、不健康に見えてしまいます。

通常、目袋やたるみは手術が薦められますが、手術に抵抗がある男性は多いはず。切らなくとも、十分改善させることが出来ます。目袋の出っ張りを弱めるためには、目の下の皮膚をタイトニングしてハリを出すのが一番です。『ウルセラ』『スカーレットRF(スカーレットS)』『タイタン』などのたるみ治療機器の照射はダウンタイムもなくおすすめです。

くぼみをナチュラルにボリュームアップさせる『ヒアルロン酸』注入は、治療直後から影と凹みが消え、精力的な若々しい印象になることから男性にも好評です。


ニキビ
男性のニキビは、男性ホルモンの影響でそもそも女性に比べ重症になりやすく、ニキビ跡も残りやすいものです。毎日の髭剃りや、多忙による不摂生、ストレス、不適切なスキンケアや日焼けなども、ニキビを悪化させます。

毛穴のつまりをとる『ケミカルピーリング』に加え、赤み、炎症を抑える『フォトフェイシャルM22(光治療・IPL)』、毛穴をひきしめ、皮脂の分泌を抑制し、ひげを減らす『ジェントルレーズ』照射の組み合わせがベストです。
クレーター状に凹んだニキビ跡には『フラクショナルCO2レーザー』や『スカーレットRF(スカーレットS)』、『水光プラス』によって、硬く線維化した組織を、新しいコラーゲン線維に置き換え、ヒアルロン酸を増やしていく治療が効果的です。


ドクターズコメント(川島眞教授)


今やエグゼクティブの世界では、男性も美しくあるべきというのが常識です。欧米の元首はつややかでシミのない肌をしていますが、あれはきちんと手入れをしているから。組織を代表して表舞台に立つ人ならば、肌を美しく保つのが最早グローバルスタンダード。モテる、モテないという話ではなく、健康的な美しい肌はリーダーの条件なのです。

栄養状態が良くなり、最近の50~60代は肉体的にも精神的にも若くなりました。しかしながら、子供の頃から無防備に浴びてきた紫外線などによる肌老化は、確実にシミ、老人性イボ、たるみやシワとして顕れてきているはず。このようなトラブルも最新の美容医療技術で簡単に治療できるようになりました。このベネフィットを女性だけに享受させておく手はありません。勇気を出して、銀座ケイスキンクリニックで始めの一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?


※当院は基本的には女性専用クリニックです。男性の患者様に関しては、ご紹介元、医療機関名、媒体名を記載下さい。何卒ご了承下さいませ。

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