講演:プレス向けセミナー2015年3月23日(ANAインターコンチネンタルホテル東京 ギャラクシーIII)
「新常識?! 食品でカラダの中から肌ケア」-最新研究で新たに実証された、コラーゲンペプチド+ミルクセラミド入りヨーグルトの摂取で期待される肌への効果と作用-
当院の最高顧問であり、皮膚ウィルス感染症、アトピー性皮膚炎の権威でいらっしゃる東京女子医科大学皮膚学教室主任川島眞教授が『ヨーグルトが変える腸内環境と肌機能』という演題名で、コラーゲンペプチドとミルクセラミドが配合されたヨーグルトの摂取で、乾燥肌の改善とTARC値の軽減(炎症の改善)が認められたという臨床試験結果を発表されました。
今回、慶田院長は川島教授のご講演の前に『現代女性が抱える肌トラブルについて』という演題名で、皮膚の構造やバリア機能、保湿などの基礎知識についてご説明し、セミナーの理解を深めるものとなりました。また現代女性が抱える肌のお悩みの特徴として、乾燥状態にあるオフィス環境や、ストレスによる腸内環境の悪化があり、肌のバリア機能を低下させドライスキンをまねく要因となっている点も講演し、興味深く聞いていただきました。
これからは、保湿をこころがけるといった外側からのケアだけでなく、食生活を見直し、発酵食品や、ヨーグルトなど身近な発酵食品を毎日摂取して腸内環境を整えることで、内的な美肌ケアを推奨しておりましたが、今回の発表で、科学的な裏付けが一つ増えることになりました。