特集『この時期、恒例の乾燥肌。加齢とともに進む乾きやかゆみは新アイテムとQ&Aで解決できる「冬のカサカサ」何とかしたい!』に慶田院長の監修記事が掲載されました。
肌の潤いは『皮脂膜』『角質細胞間脂質』『天然保湿因子』の3つの要素によって保たれ、どらか1つでも不足すると乾燥肌になってしまいます。
乾燥肌の大きな原因は湿度や温度の低下で角質細胞間脂質が減少することにあります。皮脂の分泌は加齢により低下するうえ、加齢と共に皮膚の再生力が低下するため、「角質細胞間脂質(セラミドなど)」「天然保湿因子(NMF)」の産生量も減って乾燥肌は加速してしまいます。年齢を重ねるにつれて乾燥肌対策はより重要になるというわけなのです。乾燥肌を放っておくと、肌のバリア機能が低下し、刺激に弱くなり、髪や衣類が触れただけでもかゆみを感じたり、慣れた化粧品でも赤くなったりすることもあります。また、かゆみや炎症、ニキビ、キメの乱れなどトラブルが続くと、シワの原因にもなります。冬こそ正しいケアを理解し、肌を守ることが大切です!
本誌を参考に肌のうるおいを保つために、乾燥を防ぐ洗顔、保湿、入浴法、生活習慣を見直してみましょう。
是非ご一読ください。