「あの人のキレイを手に入れたい!ナチュラルビューティーYOKKO(ヨッコー)の美肌とスリムの秘密 徹底検証ツアー」
‟ナチュラルビューティーYOKKO(ヨッコー)"こと関ジャニ∞横山裕さんは、食いしん坊なのになぜスリムで美肌なのか?前回(2017年11月放映)では、YOKKOさんが普段プライベートで食べているファミレスのメニューを解説しました。サラダ、オニオングラタンスープ、ステーキを選択し、まずサラダから食べ始めるというベジタブルファーストを実践。実は高タンパクで太りにくいステーキをチョイスし、やはり医師も認める◎のナチュラルビューティーとお墨付きとなりました。いつもはVTRでのコメント解説だった慶田院長が、サプライズでロケ現場に登場し、実際に横山さんの食事内容みて生解説をしたこともあって大好評の放送となりました。
今回のテーマは朝食ビュッフェ。またまたYOKKOさんの美肌の秘密を発見!?さらに美肌の対敵!まさかのNGメニューも紹介しています。慶田院長が皮膚や美容の専門家として、ご出演の小倉優子さん、小島瑠璃子さん、水卜麻美アナウンサーのお食事についても解説をしています。人気企画は第六弾となりました。
〈西武渋谷店 セイブキレイ ステーション渋谷にて〉
まずは、食前に恒例の肌状態のチェックから。
ここでわかるのは、しわや毛穴の数など10項目。そのなかで特に光老化がどれだけ進んでいるかがわかる項目は、肌の明るさ(透明感)と、シミの面積です。顕在シミ面積は既にシミになっている面積、潜在シミ面積はこれからシミになる予備軍の面積をあらわします。
前回の肌チェックで既にYOKKOさんの肌は、科学的にも透明感が高いことが証明されています。
その前にクエスチョン問題です。
Q. シミができたり、くすんだりする肌老化の最も大きな原因とは何でしょうか?
お肌の老化原因の約80%を占めているといわれているのは「"?"」老化。
A.「"光"」老化
加齢などによる肌老化は約20%程度で、実はその80%を占める最大の原因はどれだけ太陽の光を浴びたか。極端にいえば、太陽の光を全く浴びなければ、肌の老化の進行を約1/5に抑えられることになります。太陽の光の中でも、最も肌に影響を与えるのが「紫外線」。5~6月は一年のうち最も紫外線量が多いと言われています。
Q.日光浴がからだに良いとも聞きますが、これはどうなのでしょうか?
A. あえてする必要なし。
太陽の光を浴びることで、体内でもビタミンDが生成されます。ところが、1日に必要な必要なビタミンDは、手のひらを5~10分太陽光に当てるだけでも十分。日本で普通に暮らしている方なら、わざわざ日光浴をする必要はありません。
ではゲストの方々の肌チェック結果を見てまいりましょう。
●小島瑠璃子さん:23歳
海外でも日焼け対策は、ほとんどしないとのこと。半年くらい前から睡眠をとらないと、翌日肌にポツポツができるようになり、10代の時と違って治るのに時間がかかることもお悩み。
肌の明るさ:測定値67(同年齢の平均値72)、肌年齢は実年齢より9歳高い32歳。
顕在しみ面積:測定値21(同年齢の平均値33)、肌年齢19歳。
潜在しみ面積:測定値9(同年齢の平均値3)、肌年齢40歳。
肌の中のしみ予備軍が多い傾向がわかり、光老化がだいぶ進行している恐れが。さらに毛穴数が平均値の4倍以上。毛穴は乾燥や紫外線の光老化の影響と考えられます。
●小倉優子さん:33歳
昨年11月に出産をした小倉さんは、これまで紫外線対策をしっかりしてきたものの、産後の肌と、グラビア撮影で若いころビーチで紫外線をたくさん浴びてきたことが心配とのこと。
肌の明るさ:測定値66(同年齢の平均値66)、34歳。
顕在しみ面積:測定値12(同年齢の平均値77)、肌年齢22歳。
潜在しみ面積:測定値2(同年齢の平均値6)、肌年齢22歳。
顕在しみ面積、潜在しみ面積ともに何と実年齢より10歳下。日焼け止めなどの紫外線対策をしっかりしてきたことが、良い結果となりました。
では、紫外線を浴びすぎるとどうなるのでしょうか?
たいめいけん茂木シェフがファンケル銀座スクエアで、お肌のカウンセリングを受けました。海と週2~3回の日焼けサロン通いでマホガニーレベルに真っ黒です!
肌の透明感スコアが100点満点中10点、肌のターンオーバーが落ち、できてしまったしみの元が肌に残りやすい状態という結果に。やはり、日焼けしていることで、あまり良い結果はでませんでした。
■ホテルグレイスリー ボンサルーテにて
毎朝、和食・洋食を中心に約100種類のメニューが並ぶ、女性に人気の朝食ビュッフェです。
光老化対策には、特に外出前に食べる朝食が大切です。各々が普段食べている食事をビュッフェから選び、慶田院長がすべてのメニューを100点満点で採点しました。中には光老化を進行させる恐れがある、マイナス得点のNGメニューもあります。さて、どんなメニューを選んだのでしょうか。食べる順に解説しています。
●小倉優子さんが選んだ朝食メニュー
グリーンスムージー、ヨーグルト+はちみつ&アーモンド、フルーツ(グレープフルーツ、キウイフルーツ、パイナップル)、フレンチトースト、チョコデニッシュ、カプチーノ
〈グリーンスムージー〉
最初にとるのは、グリーンスムージー。ベジタブルファーストにすることで、血糖値の上昇が緩やかになり、同じカロリーを摂っても太りにくくなります。
〈ヨーグルト+はちみつ&アーモンド〉美肌ポイント95点
2番目に食べるのは、ヨーグルトは腸内環境を整え、ナッツはビタミンEが豊富です。たんぱく質が多く、肌に潤いを与えるメニュー。ヨーグルトの美肌ポイント80点+アーモンド15点の95点で、ほぼ満点の美肌コラボメニューです。
〈チョコデニッシュ〉美肌ポイント60点、〈カプチーノ〉美肌ポイント70点
フルーツやフレンチトーストを食べたあと、最後に甘いチョコデニッシュと食後のコーヒー。チョコレートやコーヒーにはポリフェノールが豊富に含まれ、抗酸化作用が期待できるので朝食に良い組み合わせです。
小倉さんは、日常的に甘酒や発酵食品を積極的に取り入れているとのこと。甘酒の酒粕には、美肌成分のコウジ酸がたっぷり含まれ、肌の活性化が期待できます。市販の甘酒は、加糖されていますが、自分で作ると米の甘味だけなので、よりおすすめです。食べる順番を考え、からだに良いものを意識して選んでいる印象です。
良いことばかりかと思いきや、ここで慶田先生から警告です!
「小倉さんのブログによると、毎日キウイフルーツを食べているようですね。実はこれ危険なんです!キウイフルーツはビタミンCを多く摂れる反面、紫外線の害を受けやすくするソラレンという物質を多く含んでいます。夜なら良いのですが、これから紫外線を浴びる朝に食べるのはNGです。グレープフルーツ、ブロッコリーの茎、パセリなどもソラレンを多く含むためグリーンスムージーも朝食べると光老化を進行させる可能性があります。」
「その他にレモン、オレンジなどのなどの柑橘類、野菜ではパクチー、キュウリ、セロリなどのソラレンを多く含み、同様の理由で朝食ではさけていただきたい食材です。
ビタミン類などからだに良い栄養素を含む食品ですが、朝、召し上がるのはちょっとご注意ください!」
美容に良かれと思って、敢えて朝食で摂っていた食材が、まさかのNGだった事実に驚愕していらっしゃいましたが、これからは夕食で食べるように注意いただけるとのこと、美肌が守られて安心です。朝ごはんの後にお子さんを幼稚園に送迎される若いママさんや、アウトドアのスポーツをされる方は特にご注意くださいね。
●小島瑠璃子さんが選んだ朝食メニュー
もずく酢、トマトソースのオムレツ、ヨーグルト(ブルーベリー)、おかゆ+しらす、水、
〈もずく酢〉美肌ポイント75点
もずく酢はお腹の中をキレイにする効果があります。また、一番初めに海藻類を食べることは、糖質・脂質の吸収を穏やかにして太りにくくする効果もありGoodです。。
〈トマトソースのオムレツ〉美肌ポイント95点
卵は抗酸化作用の高いビタミンEとタンパク質豊富なので、オムレツの美肌ポイントは80点、そこにリコピン豊富なトマトソースが加わることで抗酸化効果がアップし+15点、トータル95点の高評価です。光老化対策におすすめのメニューです。
〈ヨーグルト+ブルーベリー〉美肌ポイント95点
ヨーグルトは、良質タンパク質で腸内と境を整える乳酸菌がたっぷり含まれています。最近の研究では、お肌の乾燥にも良いことがわかってきている食品で、美肌ポイントは80点。しかもブルーベリーソースのトッピングが加わることで美肌ポイントがプラス15点。ブルーベリーは抗酸化作用の高いアントシアニンが豊富で光老化対策にバッチリです。
〈おかゆ+しらす〉美肌ポイント80点
おかゆは消化が良く、特に食べ過ぎた翌日の胃腸が疲れている時などにおすすめです。低カロリーでもあり、美肌ポイントは65点。美肌を意識した訳ではないようですが、たまたまのせたしらすが15ポイントで、トータル80点。
普段食べている朝食は、なかなかの高ポイントですが、肌年齢40歳の原因はどこにあるのでしょうか?
ここで慶田院長から警告ビデオレターです!
「小島さんの『夏女」ブログ拝見しました。ダイビングが趣味ということで、健康的でとても良いのですが、『光老化対策」という点では無防備過ぎます。また、スタッフさんから聞いたところによると、小島さんは日焼け対策よりも、むしろキレイに焼く努力をしていて、半袖よりノースリーブを着ているとのこと。1日に10分素肌に紫外線を浴びると、20歳でシミが出始めるといわれています。お肌の曲がり角は20歳!とっくに過ぎています。」
食べ物というより、日焼け対策を怠る生活習慣に問題ありという結果でした。
●水卜麻美アナウンサー
ゴーヤチャンプルー、雑穀米+塩昆布&しらす、オムレツ、豆腐、納豆、コーヒー
美肌に定評のある水卜さんは今回のメニュー内で最高得点のゴーヤチャンプルーもしっかりチョイスしています。お家では、玄米と雑穀を混ぜて炊いていて、塩昆布としらすを加えるのがお気に入り。豆腐や豆腐食品は毎日食べるメニュー。ゴーヤチャンプルーは大好きで、夏に良く食べるそうです。オムレツは余計な調味料を加えず、塩・コショウのみのシンプルな味付け。夜は飲み過ぎたり、ラーメンを食べたりした分、翌日の朝食で取り返すためのメニューなんだそうです。
〈ゴーヤチャンプルー〉美肌ポイント95点
野菜が好きなので、まずはゴーヤチャンプルーから。食べ方にもこだわりがあり、常にベジタブルファーストとのこと。お腹がすいているときに野菜から食べると、よりおいしく感じ、薄味でも満足感が得られ慶田先生もおすすめです。一品で美肌ポイント95点と優秀メニュー。その秘密は、ゴーヤは抗酸化作用の高いビタミンCとβカロテンがたっぷり含まれているから。しかもゴーヤのビタミンCは過熱してもビタミンが壊れにくいため、光老化対策にピッタリです。
他にもパプリカ、ピーマン、おくらなども光老化対策におすすめの食材です。
〈雑穀米+塩昆布&しらす)〉美肌ポイント80点
雑穀米は肌の生まれ変わりをサポートするビタミンB群、光老化対策に役立つ抗酸化作用が高いビタミンEをたっぷり含んでいます。しらすはタンパク質が多く、低脂肪で美肌にもGood!
〈豆腐、納豆〉美肌ポイント85点
水卜アナウンサーが毎日食べるという豆腐や納豆は、大豆イソフラボンが豊富です。特に納豆は腸内環境のためにも優秀な発酵食品です。
その他も〈オムレツ〉美肌ポイント80点、〈コーヒー〉美肌ポイント70点。と、高ポイント連発。そんな水卜アナウンサーも肌が荒れる時期があるそうです。それは、年末年始の特別番組収録が立て込むアナウンス部が特に忙しい時期。毎年恒例の残業続きで1~2週間ラーメンなど中華料理の出前が続き、必ず肌が荒れるとのこと。その分普段は悪い油をとらないように注意しているのだとか。
慶田院長も前々からお肌がとってもキレイだと思っていた水卜アナウンサーですが、やはり美肌効果の高い朝食を選んでいます。もし、少し体形を気にされるなら、ビタミンB群を消費してしまうお酒と、夜のお食事もちょっと気を付けるといいですね。睡眠不足もターンオーバーを悪化し、美肌の大敵です。
●YOKKOさん
だし巻き玉子、鮭の味噌焼き、ナスのおろし和え、ヨーグルト+ブルーベリー、ベーコン
普段は朝食をとらないYOKKOさんは、ここでは仕事先での朝食を選んでいます。
いつもは、11時くらいに焼き鳥5本と玉子スープを食べるYOKKOさん。
これについて慶田先生は、焼き鳥は美肌に良いビタミンB群が豊富で、卵はビタミンEとタンパク質をたっぷり含んでいるのでなかなか良い組み合わせ。これにお好きなほうれん草で野菜を組み合わせたら完璧とコメントしました。
仕事先では何も気にせず、ケータリングなどがあれば、自身の好きなものだけパッと選んで食べるスタイル。ところがこれこそが、美肌の秘密がつまったセレクトだったのです!
〈だし巻き玉子〉美肌ポイント80点
大好きな物をパクパクと口いっぱいに入れて食べるYOKKOさん。これはさすがに食べるのが早過ぎますが、だし巻き玉子はオムレツと同じくビタミンEと、良質なタンパク質が豊富で光老化対策にぴったり。高得点メニューです。
ここから‟ナチュラルビューティーYOKKOさんの本領発揮です!
〈鮭の味噌焼き〉美肌ポイント90点
鮭があったら2~3切れ食べるというYOKKOさん。オレンジ色は抗酸化作用の高い証。アスタキサンチンが沢山含まれ、美肌食材の代表格です。
〈ナスのおろし和え〉美肌ポイント90点
ナスの皮の紫色の部分にはポリフェノールが豊富、皮ごと食べるのが◎。ナスのように皮に色素が多いものは、そこに大事な成分がたっぷり入っています。素揚げしているので、栄養素を吸収しやすいうえ、大根おろしとあわせているのでヘルシーです。
〈ベーコン〉美肌ポイント70点
ビタミンB1、タンパク質が豊富。活力を出したい朝に最適な食材です。
〈ヨーグルト+ブルーベリー〉美肌ポイント95点
ブルーベリーも大好きなYOKKOさん。ヨーグルト+ブルーベリーという高得点コラボのメニューもしっかりおさえています!
YOKKOさんは、好きで選んだメニューが全て高得点!
タンパク質がたっぷりで、糖質がほとんど含まれていません。スリム体形維持のためにも、光老化対策のためにも素晴らしい朝食です。
自然に美しくなるメニューを選んでいて、今回もさすが‟ナチュラルビューティーYOKKO"の名にふさわしい結果となりました。
ぜひ、ご参考になさってください。