日本テレビ『ヒルナンデス!』 2017年6月29日OA内容をご紹介します。
「ヒルンナンデス!に教えたい!美容&健康法」
美容と健康に意識の高い女性たちは、どんなこだわりを持っているのでしょうか?ヒルナンデス!にだけ教える口コミ情報を深掘り調査する新コーナーの第一弾です。今回は、小島瑠璃子さんが、巣鴨で街頭インタビュー。巣鴨マダムの間で話題の美容法について、慶田院長が解説しました
〈甘酒〉
最近では甘酒専門店も登場し、めずらしい様々なフレーバーの甘酒がありお取り寄せでも人気になっています。
甘酒は"飲む点滴"ともいわれ、食物繊維とオリゴ糖が豊富。便秘改善効果が期待できます。
また、コウジに含まれるコウジ酸は、メラニン生成を抑制しシミ・ソバカスを予防しますから女性にはうれしい食品です。
〈白湯〉
体温より少し高い、40℃の白湯を朝晩飲むことで肌荒れが解消されたという女性のインタビューがありました。美容効果はあるのでしょうか?
朝一番にお水を飲むと良いと、昔から言われていますが、冷水ですと一気に体温が下がってしまいます。飲み物として常温からぬるめの白湯を飲むことで、体温が上がりやすくなり基礎代謝アップが期待できます。循環改善などの複合的な作用で肌荒れの予防に役立つ可能性があります。
<サルノコシカケ茶>
キノコの一種サルノコシカケを粉末にしたお茶を愛飲されているマダムが紹介されました。漢方では霊芝(れいし)として有名な成分ですね。βグルカンという免疫力を高めるとされる成分が豊富ですから、風邪予防などに良さそうです。
〈スギナ茶〉
土筆に似たスギナという植物のお茶も紹介されました。ミネラル豊富で健康な髪に良さそうです。
〈味噌汁にお酢〉
毎日のお味噌汁にお酢を加えているという方がいらっしゃいました。酢に含まれるクエン酸には疲労物質である乳酸を分解する効果と抗酸化作用があります。味噌にはタンパク質、イソフラボン、ビタミンE、リノール酸、ビタミンB群が含まれ美肌効果が高い食材。この二つの組み合わせは女性に特におすすめです。慶田院長も酢味噌と魚介類、分葱(わけぎ)を和えた「ヌタ」が好物とか。〈食べる米ぬか〉
精米するときに廃棄されてしまう米ぬかには、ビタミンB2、B6、食物繊維、ポリフェノールの一種γ‐オリザノールが含まれる美肌食材。これらは米油にも豊富なので慶田院長は炒め油には米油とオリーブ油を愛用されているそうです。最近は米ぬかを使ったレシピなども紹介され話題ですね。ヨーグルトに混ぜると腸内環境も改善するのでおすすめです。
健康で健やかな肌のためには、栄養や睡眠といったインナーケアが欠かせません。特に夏は食も偏りがちです。ご参考になさってください。