特集「1日1個!楽しいひと手間でいつの間にか全部キレイ!」に慶田院長の監修記事が掲載されました。
暑い夏、おうち時間も増えていることですし、いつものルーティン美容から1歩踏み出してみませんか?時間や労力のかかるものはハードルが高い...と思ってしまうかもしれませんが、毎日たった"ひと手間"で大丈夫です!
慶田院長は、多くの方が毎年夏にモヤモヤするワキの汗・ニオイについてベストの対策をお答えしています。
Qワキを脱毛すると汗の量が変わるの?
A. レーザー脱毛後は、若干、汗の量とニオイが減る場合があります。
汗は毛に絡んで溜まるため、脱毛すると汗自体の量は変わらないのに、肌表面を汗が流れ落ちるので量が増えたと感じる場合もあります。臭い汗を出すアポクリン汗腺が発達している人は、レーザーの作用でアポクリン汗腺の活性が少し弱まるので、汗の量とニオが減ることが多いです。
Q汗が臭くならないようにできることは?
A. 運動などで、汗をよく出すことです。
汗の成分は主に水と塩分などミネラル分です。汗として出る一日の塩分量は決まっているので、体を動かして汗をかけばかくほど、塩分量が薄まり、サラサラとニオわない汗に変化。食事制限ダイエットは筋肉量が落ちて汗もでにくくなるので要注意。きちんと食べて体をよく動かすようにしましょう。
Qワキのニオイの原因は?
A. 汗腺の種類によって原因が異なります。
汗腺には、ほぼ無臭の汗を作る"エクリン腺"とツンとしたニオイ汗を出す"アポクリン腺"があります。エクリン腺は全身に分布し、アポクリン腺はワキの下、乳輪、デリケートゾーンといった限られた部位にあるのが特徴です。ワキガの人は、アポクリン腺が発達し数も多く、オイが強く感じられます。
エクリン腺は体温調節のためにサラサラの汗を出す汗腺です。エクリン腺からの汗は皮膚表面で皮膚常在菌の作用を受け、ニオイが発生します。アポクリン腺からの汗はツンとしたニオイを放ちます。アポクリン腺が多い人は、耳垢がウェットなことが多いです。夏は汗が蒸発するときにニオイが拡散するため、特にニオイやすいと覚えておいて下さい。
Qワキ汗や、汗によるニオイの応急処置は?
A.水分の含んだもので汗を吸い取り、好みの香りや制汗剤をプラスしましょう!
まずは体を冷やしましょう。冷やす部位は首やわきの下がおすすめ。外出先なら冷房の利いたコンビニへ。5分で汗が引きます。その上で水に濡らしたハンカチで汗を吸い取りましょう。少し肌表面が濡れることで、気化熱の作用で体温が下がり汗が止まります。肌が弱い人はそれだけでOKです。汗拭きシートも有効です。さらに、香りのよい制汗剤やボディークリームを重ねても良いでしょう。服のニオイ対策は、インナーを着るようにして、ニオイが気になったらインナーを替えるのが得策です。
Qワキ汗を抑える「ボトックス注射」ってどのくらいの効果があるの?
A.1回の注射でほぼワキ汗をブロックし、効果は半年続きます。
ワキ汗はボトックス注射でほぼ止めることができます。1回の施術で、効果は約半年です。
表情ジワのボトックスが約4か月なので、とてもお得ではないでしょうか。多くの方が初夏から夏の間に、年1回のペースで行っています。ワキ汗が気になるなら一度お試しはいかがでしょうか?
当院の『メソボトックス』は、極細の針で細かく注射するため痛みが少ないと評判です!施術後3日程度でワキ汗が止るのを実感していただけます。ワキガも軽減します。
メソボトックス(両ワキ) 初回トライアル¥56,000
Qワキのお手入れ方法によってワキのニオイに影響はある?
A.大きく影響がないけれど、ワキのお手入れには注意しましょう。
絶対NGなのは毛を抜くこと。毛を抜くこと自体が刺激になる上、毛乳頭を引きちぎるように取るので、毛嚢炎に発展して黒ずみになることもあります。また、カミソリで毛を剃るときは、専用のレディースシェーバーで、ジェルやフォームを使って行うのがベターです。
是非、ご参考になさって下さい。