雑誌『DRESS』2015年9月号 (8月1日発売 掲載ページP84~86)

特集「"保湿は、カラダのなかから"が今や新常識!肌をうるおす、インナーケア始めましょう」に慶田院長の取材記事が掲載されました。

塗る保湿剤やメークには即効性がありますが、肌そのものの保湿力を高めるにはインナーケアが欠かせません。そこで皮膚科専門医の慶田院長と美容ジャーナリスト小田ユイコさんがインナーケアに関する「うるツヤ対談」を行いました。

DRESS世代は女性ホルモンの変化を感じやすい世代です。肌の回復力も数年前とは違ってきていると感じる方が多いようです。

慶田院長は、忙しく働く現代女性は、オフィス内のエアコンによる乾燥や不規則な食生活、精神的なストレスなど、生活全体に肌のうるおいを奪う要素が満ちていると考えています。

インナーケアとして心がけたいのが、腸内環境を整えること。悪玉菌が増えると便秘がちになり、腸内の有害物質が血中から皮膚に届き肌トラブルの原因となります。最新の臨床研究でも、

便秘がちな人はそうでない人と比べて、肌の水分量が少なくドライスキンの傾向があることがわかっています。

さらに話題の美容成分"コラーゲンペプチド"と"ミルクセラミド"を継続的摂取することで腸内環境が整い、便秘が改善することで肌の水分量がアップすることも示されています。

インナーケアとして、日々の生活に腸内環境を整える発酵食品や、食物繊維をご自身の食べやすい食材で取り入れることが大切ですね。

最近では、高容量のコラーゲンとミルクセラミドを配合したヨーグルも登場しています。

もう一つ、院長が日常的に行っているケアが、ケミカルピーリングです。グリコール酸を塗布し、古い角層を2~3週間ごとに優しく溶かすことで、皮膚のターンオーバーが正常化し、

角層のバリア機能が正常化し、角層の水分量が高まり、バリア機能が高まることが報告されています。

夏のお疲れ肌も、内外からのケアしだいでまだまだ回復が期待できます。

是非ご一読ください。

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