特集「biiku(び・い・く)親と子の美容英才プロジェクト」(P128,p129)
に慶田院長の取材・監修記事が掲載されました。
ニキビ肌に日焼け止めを使っていいの?
子供のマスク焼け、美白を始めるべき?
日焼け止めの「塗り方」の正解って?
肌に関する知識を伝える、『肌育』を推奨する皮膚科医として、どストライクな企画を頂きました。親子でスキンケアの正しい知識を身につける新しいプロジェクトの第一弾です。
【未来のシミ・シワだけじゃない!ニキビに肌荒れ、あらゆるリスクを防ぐTeenの肌こそ必須!鉄壁のUVケア方法】
若い肌ほどUVケアが必須の理由を皮膚科医に聞きました。
"成長期に浴びた紫外線の蓄積で肌の未来が決まる"
■UVケアは歯磨きのようにティーンのうちから習慣を
紫外線の肌への害が明らかになるにつれ、老若男女すべての人にUVケアは必要という認識が広まってきました。一方、まだまだ日焼け止めは肌に負担があるものの、特に皮脂分泌が盛んなティーンには不要と考える親が多いと聞きます。
「幼児期からの紫外線対策は必須」その意義を皮膚科医の慶田先生は説きます。
「紫外線は、細胞内のDNAを傷つけます。これが修復できないと、皮膚がんなどを発症することに。肌には、生まれながらにして、そんな紫外線ダメージを修復する力が備わっています。それにより、がん化せずにすんでいるのです。ところが成長期の肌は細胞分裂のスピードが速く、この自己修復が間に合わないことがあります。UV対策をせずに短時間に急激に紫外線を浴びる、または長期間にわたって紫外線を浴び続けることは、若い肌にとって大人以上にリスクが高いのです」
「紫外線当たると毛穴の入り口が固くなってつまりやすくなり、さらにニキビができやすくなるので、ニキビ対策としても日焼け止めは大切です。肌荒れが気になるのであれば、最近は敏感肌用の日焼け止めも充実しているのでそうしたものを試す、あるいは飲む日焼け止めを活用するのもいいですね。細胞分裂の早い幼少期はもちろん、10代の間に、いかに紫外線から肌を守れるか、が重要です。それが未来の肌の見た目だけでなく、皮膚がんや皮膚疾患のリスク低減につながるのです。そのことを踏まえて、今から"365日、外出する前には日焼け止め"を親子で習慣化するようにしましょう」
【未来の美肌へ一直線!親子でUV対策を習慣に】
【教えて!こんなときティーンはどうすれば?】
Q.日焼け止めにプラスするなら、どんなケアをすればよいですか?
A."飲む日焼け止め"で内側からUVブロックしましょう。
日中、日焼け止めを塗りなおしづらいようなら、朝食時にパワフルな抗酸化作用を持つサプリメント"飲む日焼け止め"を服用しましょう。コストが気になるところですが、紫外線量の増える夏だけでも、未来の夏への投資と思ってトライしましょう!
Q.マスク焼けが気になるのですが...
A.美白ケアはまだ必要ありません。リタッチを徹底しましょう。
そもそも日焼けとはメラニンが細胞を守ってくれている状態です。成長期にメラニン産生を抑えてくれる美白ケアは尚早です。マスク焼けが気になるなら、重ね塗り&塗り直しと毎日のスキンケアで肌の生まれ変わりを促すことで対応しましょう。
Q.ニキビ肌に日焼け止めを使っても大丈夫ですか?
A.紫外線が悪さをします!ニキビ肌こそUVケアをしましょう!
今あるニキビをこじらせないためにも、紫外線はしっかりと防ぐべきです。ニキビになりにくい「ノンコメドジェネリック」タイプを選びましょう。また、日焼け止めを塗る前には、洗顔→化粧水→乳液と、基本のケアを忘れずに行いましょう!
【UV対策におすすめの品】下記は全て慶田院長が母娘で愛用する品です。
・『ソルプロプリュスホワイト』(飲む日焼け止め・抗酸化&抗糖化)1箱 (30カプセル)¥5,400
紫外線などの「酸化」による肌のメラニンぐすみだけではなく、過剰な糖質がタンパク質と結びつき、肌の黄ぐすみ・しわの原因にもなる「糖化」も防ぎます。
一度の服用で24時間効果が持続し、継続して服用することにより、日焼け予防効果が高まります。
・『ヘリオケア(飲む日焼け止め)』 1箱(30カプセル) ¥6,000
体の内から確実に紫外線と活性酸素からお肌と眼を守るサプリメントです。主成分「ファーンブロック」が強い抗酸化作用を持ち、DNA細胞レベルから保護します。塗る日焼け止めと併用すればより日焼け予防効果を高めることができます。
・『ヘリオケア360°ミネラル』50ml ¥4,800
塗るタイプのウォータープルーフ日焼け止めです。SPF50+、PA++++。シミ・シワの原因となる紫外線に加え、皮膚を障害する高エネルギー可視光線(ブルーライトなど)、たるみや赤ら顔を誘発する近赤外線もブロックします。
※上記はすべて税抜き表記です。
肌だけでなく、インナーケアも含む『美育』は親の務めの一つかもしれませんね。
是非ご参考になさって下さい。