特集:Moisture Skin Lesson「うるおい肌を叶える20の方法」に慶田院長の監修記事が掲載されました。
しっとり潤った素肌は、いつだって女の子の憧れです。1月中旬から3月まで、乾燥がピークを迎えるこの季節でも、うるうるのお肌をキープできる、とっておきの方法を紹介します。
【乾燥肌対策にはセラミド補給!】
セラミドは水分をキープする角質細胞間脂質の主成分です。角層の間に水を抱え込む働きがあり、肌に欠かせません。逆に、セラミド不足の肌は炎症を起こしやすい状態になってしまいます。
化粧水は一度に入れ込もうとしても浸透しません。洗顔後の肌がやわらかい状態で、少量を2、3回に分けて入れ込みます。
【うるおい成分入りのファンデーションを使おう】
乾燥する季節は少しの刺激が肌あれの原因になります。肌に密着するベースメイクには、保湿成分が含まれているクリームファンデがおすすめです。皮脂が出がちなところにだけパウダーを重ねましょう。
【洗うだけでOK!酵素パウダーでつる肌ゲット!】
乾燥することで角質が硬くなり、肌のくすみやごわつきの原因になります。また、化粧水などの栄養も届きにくくなります。酵素パウダー洗顔は、毛穴の入り口の古くなった角質を溶かしてくれるので、つるっとした肌になれます。
【ベタつくのが苦手ならオールインワンコスメを!】
化粧水をつけたら上から乳液やクリームでうるおいを密封するのが理想ですが、若い世代にはベタつきが苦手で化粧水だけで終わらせるという人も多くいます。それならオールインワンタイプで効率良くケアしてみましょう。
【ポンプタイプの泡洗顔でうるおい守ってスッキリ洗う!】
もちもちの泡は角層のバリア機能を守りながら、すっきり洗い上げます。35度前後の体温に近いぬるま湯で、肌に洗顔料が残らないよう、しっかりすすぎましょう。
【真冬のパサパサ肌はとろみ化粧水液で解決!】
化粧液はさまざまなテクスチャーがありますが、乾燥肌におすすめなのはヒアルロン酸やグリセリンを配合したとろみタイプです。保湿効果が高く、乾きにくい肌にしましょう。
【電気こたつで乾燥が加速!?】
エアコンで肌が乾燥するということは知られていますが、冬は電気こたつも大敵です。高温で使うとこたつ内の湿度が下がり、熱がこもって肌の乾燥が加速するので要注意です。
【シートパックのあとはうるおいを密封!】
肌にのせている間にシートパックが乾くと、一緒に肌の水分も蒸発してしまうので装着は10分以内にし、うるおいを逃さないよう、最後はクリーム類で密封しましょう。
【うっかり唇がガサガサ...リップクリームを怠らないで!】
乾燥する季節はいつもの口紅も刺激になって唇あれの原因になります。メイク前や就寝前には必ずリップクリームを塗りましょう。また、「う」ではなく「い」の口で塗り、唇のしわをのばして塗り残しがないようにしましょう。
【女子たるもの、ハンドクリームを持ち歩きましょう】
平均気温が10度を下回ると肌が乾燥してしまいます。指の間や手首までむらなく、優しく塗りましょう。家事は薄手のゴム手袋をするなど濡らさないことも大事です。
【ヨーグルトで美肌になれる】
腸の不調はお肌にも影響します。ヨーグルトを食べ続けることで腸内環境が整うと、角層の状態も整い、肌のバリア機能が改善されることが研究されています。肌に自信がない人はヨーグルトを習慣にしてみてください。
【メイクはやさしめクレンジングで、ゆる〜くオフ】
乾燥が気になる人ほど、メイクオフには保湿力の高いクレンジングを使いましょう。アイメイクはコットンにたっぷりポイントメイクリムーバーを含ませて浮かせて、肌をなるべくこすらないようにするのが鉄則です。
【5分入浴がベストタイム!】
寒くなると熱いお風呂にゆっくりつかりたくなりますが、長時間の入浴はかえって皮脂や保湿成分が失われやすい状況になります。乾燥が気になるときは、41度前後のお湯で5分程度を目安に、入浴後はすぐに保湿が必須です!
【カチコチのひじ・かかとには尿素配合クリーム】
尿素はもともと肌が持つ天然保湿因子のひとつで、たんぱく質を分解する働きがあります。角質はたんぱく質でできているので、1週間ほど塗り続ければ、次第にやわらかい肌になります。
【くすみ、ゴワつきは専用アイテムでくすみケア!】
どんなにいい美容液でも、硬く厚くなった角層では浸透率が悪く効果も半減してしまいます。ピーリングや角質ケアアイテムで、角層の乱れを整えることがうるおい肌の近道です。
まだまだ乾燥する季節は続きます。参考にご一読下さい。