特集「不調なときはイクしちゃダメって現実的じゃないから『ゆらぎ肌』、すべてをやりつくした私の結論」に慶田院長の監修記事が掲載されました。
肌が敏感に傾いていると時、「メイクもスキンケアも中止して皮膚科へ行く」のが正解なんて皆さま百もご承知の事と思います。とは言っても、メイクは社会人としての礼節とも言える行為、日々、メイクしなければならないのが現実でしょう。そして、皮膚科へ行くほどでもない症状だけれど、肌が不調という時もあります。様々な状況で、具体的に「どうすべきか?」を徹底検証していきましょう。
≪敏感肌のタイプを探れば対処の仕方がわかります≫
酷い肌荒れをおこしているなら、メイクもスキンケアも、使用中の化粧品の一切を一旦中止し、皮膚科専門医の診察を受けて加療することが肌荒れ改善の早道です。
「皮膚科にかかるほどでもない肌のゆらぎが生じている」、「仕事などがありメイクが不可避」、という状況は多いと思います。一口に敏感肌と言っても、個々の症状や重症度は異なり、もともとの肌質・体質も違います。まずは、自分が『どんなタイプの敏感肌』なのかをある程度見極め、低刺激かつタイプに合った化粧品を使うのが大前提です。それに加え、ストレス対策や規則正しい食生活など、ライフスタイルの見直しも肝心です。
{あなたの「ゆらぎ肌」タイプはどれ?}
チェック項目:多いものが該当する肌(下記のA~Eに振り分け)
☑春先や秋の終わりに肌の調子が悪い→A
☑乾燥や紫外線にさらされると赤みやかゆみが出る→A
☑花粉症だ→A
☑生理前になると吹き出物が出たり、肌がごわつく→B
☑体調が悪化した時、一番に肌に出る→B
☑PMS症状が重い→B
☑合わない化粧品を使うとすぐ赤くなる→C
☑食品や薬などにアレルギーがある→C
☑パッチテストをして赤くなったことがある→C
☑子供の頃アトピー性皮膚炎があった→C
☑寒かったり、走ったりすると、頬や鼻の赤みが目立つ→D
☑肌をこすると真っ赤になる→D
☑肌がつっぱりやすい、乾燥しやすい→D
☑自分の皮脂でかゆくなったことがある→E
☑オイリー肌だと思う→E
☑くすみがちだ→E
☑吹き出物が出やすい→E
☑Tゾーンが脂っぽいのにカサカサする→E
☑毛穴が目立つ→E
☑父親が禿げている→E
敏感肌のタイプ
【A】 季節の変わり目に肌が揺らぐ「季節性敏感肌」
【B】 体調や生理周期に左右されやすい「ホルモンバランス敏感肌」
【C】 化学的な刺激に弱く、かぶれやすい「アレルギー肌、アトピー肌」
【D】 摩擦など物理的刺激に弱い「薄い肌」
【E】 皮脂と水分バランスが悪い「オイリー敏感肌」
≪ゆらぎタイプ別、それぞれの肌に合う化粧品の選び方、基準は?≫
チェックリストで自分がどのタイプかを調べたら、実際にどんなスキンケアを使用すればよいかをチェックしましょう。複数のタイプが該当する場合は、よりチェック項目が多くついたほうを優先し、少ないほうも参考にしてください。基本的には刺激が少なく、保湿力が高いものをおすすめします。添加物フリーやセラミド入りなど、敏感肌・乾燥肌向けと書かれているものが安心です。一見安全そうなオーガニック処方でも、肌に合わないこともありますので、目立たない部位でテストし、万一赤み・かゆみが出たら洗い流してください。
【A】 季節性敏感肌
⇒アレルゲンに触れさせない!イオンバリアや粒子バリア機能を強化
【B】 ホルモンバランス敏感肌
⇒アロマやマッサージ、テクスチャー重視でリラックスして体調を整える
【C】 アレルギー肌、アトピー肌
⇒セラミドやヒアルロン酸含有かつ成分数が少ないシンプルコスメでアレルゲン接触の可能性を低減
【D】 薄い肌
⇒肌の底力を上げて揺らがせない!コラーゲン生成を高める機能性化粧品
【E】 オイリー肌
⇒たっぷり水分を与えつつ抗酸化作用&ターンオーバー促進するものを
自分の肌タイプを知り、正しいゆらぎ肌ケアをしましょう。
迷ってしまった時は、ご相談にいらして下さいね。
当院では、天然セラミド配合の『セラミドバリアクリーム』がゆらぎ肌に寄り添う優しい処方で人気です。
肌バリアを強化し、ゆらぎにくくする施術『エレクトロポレーション』もおすすめです。
是非、ご一読下さい。
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