特集:「美ヲタ研究 透明感の正体に迫る!」に慶田院長の監修記事が掲載されました。
「透明感」よく使われる言葉なのに、その正体は意外と知らないものです。美容のプロが、様々な角度から分析し、今日から「透明感のある人」になるために、使えるワザやテクニックを一挙大公開します!
【あの手この手で"透明肌"を作る!スキンケア編】
「透明感」のある肌に憧れるけれど、どんなお手入れをしていいかわからない。そんな悩める読者のために、肌理論と最適なケアをプロが教えます!
Q、「透明感」って?体質で決まるもの?
A、角層の水分量が決め手!自己ベストを目指すのがGOOD
持って生まれた肌質によるところは大きいですが、角層が抱える水分量は、透明感を大きく左右します。たとえば、つきたてのお餅はツヤがあって明るい色なのに対して、乾燥してひび割れたお餅は暗くくすんで見えますよね。肌にも同じことが起きているので、まずは水分をキープできる角層状態に整えて。スキンケアも大切ですが、それ以前に、まずは適切な睡眠や食生活、ストレス対策をすることが近道です。
角質細胞内にある天然保湿因子は、水分をスポンジのように抱えています。その細胞と細胞の間を超拡大すると、セラミドが水分を挟み込んだ状態の"ラメラ構造"があります。セラミドは細胞同士を強固に接着しますので、ラメラ構造が整っていると、水分量の多い角層は美しく層状となり、キメが整い、光をキレイに反射して"透明感"のある肌になります。
<おすすめ施術>
『フォトフェイシャルM22』を年2回〜4回くらいで行うと◎。メラニンや色ムラ、ニキビにも効果的です。
初回トライアル 全顔 ¥28000、初診患者様限定トライアル¥25000、額オプション¥5000。
(全てケミカルピーリング・パック・手背への照射込み)
Q、化粧水、美容液、乳液、クリーム......透明感に影響するのはどれ?
A、化粧水よりも乳液やクリームで水分キープを
肌に水分を抱え込んだ状態を維持するために、乳液やクリームでの保湿はよいですね。化粧水で肌の水分量がグッと増えるということはないので、しっとり感を保つために、小分けにしてムラなくつけるくらいでいいです。
Q、洗顔やクレンジングで透明感をアップさせるには?
A、肌質に合わせて、"残さず、落としすぎず"を狙う!
洗浄剤には、"角層の刺激となり透明感を阻害する汚れやメイクをきちんと落としたいけれど、肌に必要な潤い成分は残したい"というジレンマがあります。きちんと落とせているか、洗いすぎていないかをよく観察しましょう。洗浄力が強すぎるものは、赤みや肌荒れを引き起こすこともあるので要注意です。
紫外線やエアコンの影響、暑さによる睡眠不足や栄養不足で肌が乾燥しやすい時期です。しっかりと肌に水分を与えて"透明感"のある肌を目指しましょう。是非、ご一読下さい。