WEB『美ST ONLINE』(2022年01月22日掲載)

スキンケア特集「実は逆効果!?【肌が荒れた時にNGなこと】8選」に慶田院長の監修記事が掲載されています。

肌が荒れたら「よかれ」と思ってやっていたあなたのスキンケア方法が、実は間違っているかもしれません。正しいスキンケア方法を解説しています。

1.「乾燥しないように朝洗顔はしない。」
➡水洗顔だけだと夜に出た皮脂が落ちないので、洗浄力の弱い泡立てない洗顔料を使用して、短時間でさっとなじませ即流しましょう。泡洗顔を使用する場合、しっかり泡立て、洗浄成分に保湿成分が入っているものが良いです。皆様のイメージとは逆なのですが、朝洗顔した方がかえって水分量が上がるという実験結果もあります。

■当院取り扱い化粧品
『アクセーヌ リセット ウォッシュ』200ml ¥3,000(税抜)
敏感な肌にも刺激を与えず余分な角質のみを優しくオフ。毎日の洗顔でターンオーバーをサポートする泡状洗顔料です。

2.「肌荒れしているから日焼け止めも塗らずにすっぴんで過ごす。」
➡肌荒れした状態で日焼けをするとダメージが大きくなります。荒れているときこそしっかり対策を。保湿をし、日焼け止めを塗ることで、肌荒れ後の黒ずみを予防します。

■当院取り扱い化粧品
『ヘリオケア360°ミネラル SPF50+、PA++++』 50ml ¥4,800(税抜)
オイルフリーでべとつかず、ノンケミカルなので、赤ちゃん、敏感肌、アトピー性皮膚炎の方もご使用いただけます。

『ラロッシュポゼ UVイデア XL プロテクショントーンアップ SPF50+・PA++++ 』30ml ¥3,400(税抜)
紫外線や大気微粒子などの外敵要因から肌を守る低刺激設計の日焼け止め・化粧下地です。

3.「フェイシャルマスクを長時間のせて肌を保湿する。」
➡肌が荒れた状態の時はバリア機能が弱っているため、成分が浸透しすぎてしまい肌荒れを悪化させる可能性があります。避けたほうが無難でしょう。

4.「水スプレーをこまめに吹きかけている。」
➡ほぼ水なので保水にしかならず、保湿になりません。ただ水をまいても蒸発し乾燥するだけなので、保湿効果のある化粧水タイプを取り入れましょう。

5.「刺激を感じるときもオールインワンジェルだけでスキンケアを完了している。」
➡オールインワンはジェルタイプが多いので、普段は良くても、肌荒れ気味のときは若干刺激を感じやすくなることもあります。水っぽいもののほうが沁みやすいので、肌荒れが酷い時ほどバームやクリームも活用すると安心です。肌に優しい成分しか配合されていない敏感肌用コスメをライン使いすることもオススメです。

■当院取り扱い化粧品
『セラミドバリアクリーム』30g¥5,000(税抜)
潤いのある美肌に欠かせない「角層のバリア機能」に着目し開発した、天然セラミドを主成分とする当院オリジナル高機能保湿クリーム。

『WiQo 顔用保湿ナリシングクリーム』 50ml ¥8,000(税抜)
シアバターを配合し肌を鎮静しながら保護、またエキナセアの抗炎症作用とヒアルロン酸分解を抑制する作用により高い水分保持効果があります。顔にもボディにも使用が可能です。

6. 「スチーマーを長時間浴びる。」
➡湿らせれば湿らせるほど角質がふにゃふにゃになり、さらに角層から水分が蒸発しやすくなってしまいます。肌荒れが落ち着くまでは避けたほうがいいでしょう。

7.「化粧水をコットンパックに浸して使う。」
➡コットンの線維や毛羽立ちが刺激になるので避けるべきです。温めた手のひらにとり、肌に優しく馴染ませるほうが肌荒れ時には良いでしょう。

8.「刺激を避けて肌に優しいミルクやジェルクレンジングを使う。」
➡ミルクやジェルはクレンジング力が弱いので、長時間馴染ませたりマッサージしたりしなければならないため刺激になる場合があります。短時間でメイクを乳化させるオイルクレンジングで、すぐに落としたほうが良いでしょう。

■当院取り扱い化粧品
『ナビジョンDRメーククレンジングオイル』150ml ¥2,500(税抜)
デリケートな肌に負担をかけずに、ファンデーションやマスカラ、日焼け止めなどの汚れをしっかり取り去るメイク落としです。つっぱり感のない優しい洗い上がりで、健やかな肌へ導きます。

肌荒れが起こると「なんとかしなきゃ!」と慌ててしまいがちですが、そんなときこそ基本に立ち返ることが大事です。正しいケアで自分の肌にじっくり向き合うことを忘れないようにしましょう。

是非ご参考になさってください。


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