BEAUTY特集「『へそのゴマ』のケアはどうすればいい?正しいおへその掃除法」に慶田院長の監修記事が掲載されています。
汗や皮脂など、さまざまな汚れが固まりいつの間にかおへそに溜まってしまう「へそのごま」。正しい掃除の仕方や頻度を解説しています。
【そもそもへそのごまの正体は?】
へそのごまは、垢や皮脂が混ざってできたもの。まれにホコリなどの外からの汚れが混ざっている人もいますが、基本的には古い角層や皮脂などの汚れです。へそは立体的な構造をしているので内部が掃除しにくく、汚れが溜まりやすいところなので、しっかりとケアしていない人は、へそのごまが米粒よりも大きい塊になってしまっていることもまれにあります。
【おへその掃除の重要性は?】
おへそは毎日ゴシゴシ洗う必要はありません。
しかし、適度に洗わないとニオイの原因になるので、しっかりケアはすべきでしょう。基本的にはおへそから感染症を起こす可能性は低いですが、常に清潔にすることを心がけましょう。またおへそが赤く腫れるなど、異変を感じたら皮膚科を受診しましょう。
【おへそがしっかり洗えていない人がいる】
基本的にはお風呂に入ったときに石鹸をよく泡立て、指で優しく撫でて洗う程度で問題ありません。しかし、これまでケアを怠ってきた人は、それだけでは汚れが落ちない可能性があるます。また、人によっておへその構造に違いがあり、皮下脂肪の量によってもへその深さが違います。若くて脂肪が多い人はおへそが深く、しっかり洗っているつもりでも、汚れが溜まっている可能性もあります。
【正しいおへその掃除方法】
角層のターンオーバーが2週間なので、2〜3週間に一度は綿棒で掃除をしましょう。
乾いた状態でおへその掃除をすると皮膚を傷つけてしまう可能性があります。まずはおへそにオリーブオイルやスクワラン、ホホバオイルなどのキャリアオイルもしくはワセリンなどを塗って、数分放置してへそのごまを柔らかくします。垢が柔らかくなったら、綿棒でやさしくかき出すように掃除をしましょう。このとき、あまり強く擦るのはNG。お風呂上がりに行うとそもそもへそのごまが柔らかくなっているので、よりおすすめです。なお、特別なことをしなくてもへそのごまが溜まらない人は行う必要がありません。
おへそを清潔に保つことは大切です。とはいえ完璧にキレイにしようとせず、適度のケアを行いましょう。また乾燥が気になる方は、おへその掃除をしたあとの保湿も忘れないようにしましょう。
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