市販の化粧品では様々なタイプの美白剤が販売されており、どれを使おうか悩んでいらっしゃる方も多いと思います。
その中で「ハイドロキノン」という成分は"お肌の漂白剤"と呼ばれ、強力な美白作用があります。
シミの原因であるメラニン色素の合成を阻止したり、メラニン色素を作る細胞(メラノサイト)の活性を抑えたりする働きがあり、その美白効果はコウジ酸やアルブチンの数十~百倍と言われています。
アメリカで美白と言えば、この「ハイドロキノン」が主流。
日本では2001年の規制緩和により市販化粧品へのハイドロキノン配合が認められるようになりましたが、市販化粧品に許可されているハイドロキノン濃度は低いため効果的ではありません。
当院で処方している「ハイドロキノン」は5%と高濃度で効果的です。
特にシミやニキビ跡の色素沈着、レーザー後の色素沈着予防に対して効果が高く、非常によく使われています。
単独でも効果がありますが、ピーリング剤やレチノイン酸と併用することで効果アップが期待できます。
ぜひお試しください(^^)