« 2019年4月
  •  
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  •  
  •  
  •  
  •  
2012年11月27日

トレチノインナノエッグ外用治療

Q1.トレチノインナノエッグはどんなお薬ですか?

トレチノインナノエッグはシミ・シワに抜群の効果のあるビタミンAの化合物です。 従来の製品で生じる炎症反応を軽減させ、効果を上げるためにナノカプセル化をほどこしました。

従来のレチノイン酸より高い力価を持ち、低用量でも高い表皮層のターンオーバー促進効果が得られる外用剤です。


Q2.どんな肌に効果的ですか?

シミ、くすみ、肝斑、ニキビ、脂漏肌、ニキビの色素沈着、虫さされや熱傷後の色素沈着、ちりめんジワ、老化肌の改善に効果的です。ターンオーバーを高め、過剰なメラニン色素を含んだ角化細胞を徐々におしだします。また、コラーゲンを作る線維芽細胞の働きを活発にしてコラーゲン線維の産生を促し、ハリのある若々しい肌を作ります。毛穴の入口の角質のつまりを解消し、皮脂分泌を抑える効果もあるのでニキビを出にくくします。


Q3.トレチノインナノエッグは誰でも使用できますか?

10代のニキビ肌でお悩みの方から、70代のシミ治療をご希望の方まで、男女問わず幅広い年齢層の方にご使用頂く事ができます。妊娠中の使用は安全性が確認されていない為、ご妊娠に気付いた時点で中止いただいています。


Q4.トレチノインナノエッグを使用する際、普段の基礎化粧品は使用できますか?

いつも通りの基礎化粧品と一緒に使用していただけます。新しい化粧品はお控え下さい。トレチノインナノエッグはお手入れの最後に担当医が指示した部位にご使用下さい。


Q5.炎症反応が軽減したと聞きましたが、イベントの前に使用しても大丈夫ですか?

従来のレチノイン酸の炎症反応に比べ、赤みや刺激感は軽減いたしましたが、使用開始より3~4日すると、垢のように皮膚が薄く脱落してきます。使用期間が長くなると反応は落ち着いてまいりますが、ご心配でしたらご予定の3日前よりお休みいただくようお願い致します。


Q6.使用に関して注意することはありますか?

炎症反応については個人差がございます。刺激が強すぎるとき(赤みやヒリヒリ感が強い場合)は使用を中止し、担当医にご相談ください。 また、トレチノインナノエッグ使用中は、紫外線に敏感になります。

朝は必ず日焼け止めをご使用ください。


Q7.トレチノインナノエッグと合わせると効果的な施術・治療はありますか?

シミや、肝斑には、メラニン合成を抑えるハイドロキノンクリームとルミキシルクリームの外用や美白効果のあるビタミン等の内服治療がおすすめです。相乗効果で、ワントーン明るい肌を実現します。これらの治療を継続頂きながら、シミ、ソバカスには「ピーリング+ジェントルレーズの低出力全顔照射」「ジェントルレーズの高出力部分照射」「アキュチップ照射」を併用するとより効果が高まります。

肝斑には「ピーリング+フォトセラピー」との併用がおすすめです。ニキビ治療には「ピーリング+フォトセラピー」「CO2フラクショナルレーザー」「ジェネシス」等の照射が有効です。

ご自身のお肌に最適な治療プログラムをオーダーメイドで組み立ててまいりますので、詳しくは担当医にご相談ください。


ページの先頭へ

銀座Ks Skin Clinic
美ブログ

女性皮膚科専門医による、
美のトータルサポート

ホームページへ