Q1.スカーレットRFはどんな機械ですか?
A:イメージとしては「ダーマローラー+高周波RF」と考えていただくと分りやすいと思います。
医療用マイクロニードルが真皮に微細な傷をつけることで、皮膚の入れ替えと再生を促進し、肌のハリ質感を高める治療です。微細な針から真皮に直接RFを流し、熱によるコラーゲン線維の引き締めと新生も同時に始まります。小ジワ・フェイスライン・目まわりのたるみ・ニキビ痕・毛穴の開大・傷痕・妊娠線・二の腕などに多い毛穴のブツブツ(毛孔性苔癬)等、肌トラブルを総合的に改善します。
Q2.スカーレットRFの効果と即効性は?
A:直接RFを真皮に照射できるので、従来のレーザーやRFに比べ、効果・即効性が高まり、治療期間や回数が大幅に短縮されました。 RFの熱エネルギーによりコラーゲンを太く変え、密度を高めることでリフトアップ効果が期待できます。照射直後よりも1ヶ月後からはっきりと実感していただけます。
肌のハリやキメを保つ「コラーゲン線維」は真皮の線維芽細胞によって生成されています。スカーレットRFは真皮にRFを照射して適度な熱損傷を与え、人体の自然な創傷治癒作用を活性化することで新しいコラーゲン線維の生成を促進します。
Q3.痛みはどの程度ですか?
A:痛みの感じ方は患者様によって異なりますが、当院ではクリーム麻酔に加え、広範囲の場合はブロック麻酔を併用してから施術を行いますので、ほとんど痛みは気になりません。目周り等敏感な部位は少しチクチクする程度です。麻酔のアレルギーがある方は、必ずお申し出ください。
Q4.どのくらい時間がかかりますか?
A:初診の患者様には30~40分ほどのカウンセリングが欠かせないため、来院からお帰りまで2時間ほどのお時間をみていただいています。クリーム麻酔のお時間が20分、スカーレットRFの施術時間は目周りなどパーツ照射で10分、全顔で25~30分、頭部、頚部も含めると40~50分ほどで終了いたします。その後、成長因子(ダーマヒール)の導入パックと冷却を15分ほど行います。2回目以降は、1時間程度です。
Q5.ボトックス注射やヒアルロン酸注入は同じ日に受けられますか?
A:スカーレットRF照射後に、ヒアルロン酸注入やボトックス注射もお受け頂けます。
先に、注入をお受けいただいた場合、ボトック注射後1週間、ヒアルロン酸注入後2週間(水光注射後は1週間)空けていただければスカーレットRFの照射が可能です。相乗効果も期待できるので併用をおすすめいたします。
Q6.当日の施術の流れについて教えてください。
A: まずはお電話にてご予約ください。(0120-282-764/03-6228-8020)
- ご予約の15分前にご来院ください。>>地図はこちら
- 洗顔していただきます。
- 担当医によるカウンセリングを受けていただきます。(30分~40分)
- 同意書にご記入いただきます。
- 麻酔クリームを塗布します。(20分間置く)
- ブロック麻酔を行い、スカーレットRFを照射します。(全顔で25~30分間)
- 成長因子(ダーマヒール)の導入パックと冷却をします。(15分間)
Q7.スカーレットRF照射後に運動はできますか?
A:医療用マイクロニードルによる微細な針孔は2時間程度で閉じてしまいますが、施術当日は飲酒・運動・長風呂を控えていただくことをお勧めいたします。処方された軟膏を塗布し、施術部位の皮膚をこすらないようご注意ください。
Q8.マッサージやエステは照射後いつからできますか?
A:照射1週間後から可能です。
Q9.スカーレットRF照射後の経過は?
A:メイクで隠れる程度の軽い赤みや軽いヒリヒリ感がでることがありますが、1~2時間程度で自然に消腿します。通常2~3回程度の治療で症状が改善しますが、効果には個人差があります。
次の治療は1~2ヶ月後が目安です。照射1週間後から、当院でのタイタン・ジェネシス・スマスアップ照射等もお受けいただけると相乗効果があります。
Q10.スカーレットRFは照射後メイクはできますか?
A:医療用マイクロニードルによる微細な針孔は2時間程度で閉じてしまいますが、照射直後は肌への刺激.負担を最小限にするため日焼け止めは塗らず、メイクは、ミネラルのお粉をご使用下さい。(通常のお化粧、日焼け止め使用は翌日より可能です。)
Q11.スカーレットRFが受けられない方はいますか?
A:金の糸を挿入している方、出血性疾患、重度の糖尿病、重度のケロイド体質のある方はスカーレットRFの照射が難しいことがありますので、必ずお申し出ください。
他の合併症等ご不安のある方は、カウンセリング時にご相談下さい。
Q12.照射後に「ダーマヒール」導入サービスとありましたが、その効果とは?
A:当院では、スカーレットRF照射のアフターケアとして、三種の成長因子(グロースファクター)のカクテル製剤の導入をサービスさせていただいています。
成長因子とは、特定の細胞の増殖や分化を促進するタンパク質の総称で、組織修復、血管新生、線維芽細胞の活性化、コラーゲン線維、ヒアルロン酸の増殖など、肌の再生を促進する働きがあります。 スカーレットRFにより、微細な針穴が開いた肌に塗布することで、成長因子が肌の奥深くまで浸透し、細胞レベルで肌の老化を修復します。また、スカーレットRFによって刺激を受けた皮膚の治癒プロセスが活性化され、肌のキメやハリ感が得られます。
Q13.イントラセルとの違いは何ですか?
A:イントラセルは、針の先端から0.3mmというごく狭い範囲のみRFが照射されます。スカーレットRFは針全体から広範囲にRFが照射されますので、より高いRFによるサーマルトリートメント効果があり、施術の回数も少なくて済みます。また、イントラセルよりも痛みの少ない設計のため、患者様のご負担も軽くトライしやすい治療器です。
Q14.妊娠中でも治療出来ますか?
A:ご妊娠中もスカーレットRFは安全に御受けいただくことができますので、体調の良い時にカウンセリングにお越しください。