皆様こんにちは、慶田朋子です。
たるみ、毛穴、小じわの改善に大人気のスカーレットRFですが
2013年9月に「European Academy of Dermatology and Venereology」オンライン誌より
ニキビ跡の改善効果に関する論文が発表されました。
アジア人の陥凹性ニキビ跡を持つ患者30人に
フラクショナル高周波マイクロニードルシステム(スカーレットRFと同様のタイプの機器)を
1ヶ月おきに計3回施術し
6ヵ月後に皮膚科医による主観的な評価と
UVAビデオカメラによる客観的評価で検討しています。
治療を完了した26人中42.3%の人がニキビ跡の26-50%の改善を報告しています。
陥凹性のにきび跡の治療といえば
フラクショナルレーザーが主体となってきていますが
ダウンタイムの強いablative typeの機器を使用した照射では
もちろん効果も高いのですが
施術後の紅斑や微細なカサブタの遷延がおつらいという声が多く聞かれていました。
スカーレットRFでは
このような施術後のダウンタイムを少なくしながら
最長3.5mmと針の長さを長く設定したり、パス数を多く重ねることで
深い陥凹性 のにきび跡の治療効果にも期待が持てます。
ダウンタイムのために治療をあきらめていた方、是非一度お試しください。
引用:
The efficiancy in treatment of facial atrophic acne sars in asians with a fractionalradiofrequency microneedle system.
V.Vejjabhinanata, R.Wanitphakdeedecha, P.Limtanyakul, W.Manuskiatti
European Academy of Dermatology and Venereology