皆様こんにちは、慶田淳子です。
現代はレーザーの発展おかげで、以前は治療できなかった疾患も治療できるようになりました。
特にあざ関係に著効を示します。
身体ですと、洋服で隠すことができますがお顔はそうはいきません。
ひどいコンプレックスになります。
代表的なあざには、太田母斑、赤あざ(血管腫)などがあります。
赤あざ(血管腫)には、8歳頃までに消失するもの(苺状血管腫)と、
一生残るもの(ポートワイン血管腫) があります。
20年前の治療は、植皮手術などであざを切り取る方法や、アルゴンレーザーというレーザーで
赤い色を消失させる方法でした。
しかし、それは皮膚に傷痕が残り、その傷がかえって患者さんの悩みになることもありました。
しかし、1980年代にはダイレーザーがアメリカで発表され、その治療が実現しました。
一生治らないといわれていたほとんどのポートワイン血管腫は、傷痕を残すことなく治療できるようになりました。
当院にダイレーザーはありませんが、悩んでいらっしゃるかたがいましたらご相談ください。