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2014年8月21日

トレチノインとハイドロキノン

当院では、しみ、色素沈着予防などにトレチノインハイドロキノンをおだししています。

特にトレチノインはシミ以外に、ニキビ、毛穴、小じわにも効く外用薬では一番の優れものだと思います。

ハイドロキノンは、黒いメラニン色素を淡色化する強い還元作用があります。

また、しみの元であるメラニン色素合成を抑える力は、コウジ酸やアルブチンの数十~数百倍といわれています。

一部では肌を白くするブリーチとして捉えている人もいますが、白く色抜け(白斑)するのは

ハイドロキノンモノベンジルです。これはハイドロキノンとは別物です。

トレチノインとは、ビタミンA(レチノール)の誘導体で、生理活性はビタミンA類の体内の生理活性の本体そのものです。

私も年に数回継続的にトレチノイン治療しますが、肌にハリ感がでてシミ予防にもなります。

初回でおこる部分的な皮むけや刺激感も軽減します。

夏、紫外線で痛めた肌を修復するにもお勧めです。

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