今年最後の美ブログですので、ちょっと脱線してアラフォーの私が始めたことかきますね。
きっかけは、娘がピアノを放棄したことからでした。もったいないと20年以上ぶりにピアノを再開しました。
自己流は時間の無駄だと思いレッスンに通い始めました。
ピアノは弾いていなくても、音楽鑑賞や尊敬する音楽家や指揮者の伝記など読んでいたせいか
以外と楽譜はよめたし昔の曲も覚えていて驚きました。語学は全然覚えていなのに脳って不思議
ですよね。
人生紆余曲折経て、再度ドビュッシーにチャレンジしてみました。今練習してみるとなんて幻想的な響きなんだろうと感動してしましまいます。雨の庭という曲ですが、小学校のころはただ楽譜どうりにひいて満足してましたが、今はフランスにも訪れ、なんとなくドビュッシーが過ごしたフランスの雨の庭を自分なりに想い描いたりして。日本のじめじめした雨とは違い、からっとした中で雨がふり、そして雨がやみだんだん明るくなっていくイメージが想像でき美しいのです。
そんな情景を思い浮かべながら練習していると20年前に演奏したときよりテクニックはおちていますが、掘り下げて丁寧に楽譜をみられるようになりました。ショパン、ベートーベンにも再チャレンジです。
日々日常の生活から一人ピアノにむかう時間はかけがえのない楽しみの一つです。またタッチの違いで微妙に音が変わってきます。最近読んだ本にもピアニストによって、曲によってどんな音を好むのかを理解し活躍していた日本人の話も興味深かったです。
日々の診療の仕事も、同じ施術でも患者様それぞれのお肌によりアプローチも違いますし、
注射系は繊細な手先の感覚や感性が大事なため、いろいろなことを吸収して日々の診察に生かしていきたいです。
来年も皆様の綺麗を誠心誠意つくして頑張ります。