皆様こんにちは。
先日、講演会にて興味深い話をきいてまいりました。
子育て世代のかた、将来ママになる予定のかた、是非参考にされてくださいね。
脳の成長発達の過程で一番大切なことは
寝ること
食べること
運動すること
この三点が基本になります。あとはなんとかなるようです。
この三点は家でいう土台です。
土台をしっかりさせれば、上物はいくらでも乗せられるということです。
睡眠は、小学生なら9時間が理想なようです。
寝る時間がもったいないとずっと起きていた方は、42日目に亡くなったそうです、寝ないと人は死ぬんです。
食べることに関しては、朝、お腹すいた~と起きるのが理想のようですが、なかなかそうはいかないのが現実ですよね。軽く早い時間に夕食をすませ、9時前にねたらお腹すいた状態でおきられるでしょうが、習い事、塾、ゲーム、テレビと学校から帰宅後も予定がつまっていて、なかなか9時には寝られない環境ですよね。我が家は朝食はパンとヨーグルト、フルーツぐらいで手抜きなため子供に申し訳なく思いました。
運動に関しては幼児期には、危険を察知し、手や足をだすため木登りのようなものは脳にいいようです。 そのお話を聞き、私は安堵とともに娘が猿のように色々なところをよじ登っていたのも本能だったんだなと納得しました。歩き始めたときから、小学校低学年まで、木をはじめ登れそうな石垣などにもよじ登ってました(そのために邪魔だからスカート履かないような娘)ので、はらはらしてましたが、その経験が役にたったのか器用に身体を動かすことができ、体育だけは成績がよいです。自然と脳がどのように動けばいいのか登ること、公園遊びで身に付いたのですね。
脳を育てる=早期英語教育、早期英才教育、音楽教育等と勘違いしている大人が多いですが、そんな親が子育てすると...だそうです。
。
土台となる脳をしっかり育てれば、その後の成長発達の過程でどんな上物も支えることができます。
この土台が未熟だと、上物が支えられず崩れてしまいます。
拒食症や登校拒否などの問題をかかえる親のほとんどが前者のような考え方ということです。
実際診察されている先生のお話でしたので説得力がありました。