皆様こんにちは。
鏡の中の自分の顔にクマがあると気分が落ちてしまいますよね。若い頃からあるから。。と諦めている方も多いのではないでしょうか?クマにはいくつかの種類があり、そのタイプに合わせた治療をすることが重要です。長くなってしまうので、今回はクマのタイプについて、次回はその治療法をご説明します。
まず1つ目は茶グマです。花粉症やアトピー性皮膚炎などの炎症や紫外線が加わると自分の肌を守ろうとメラニンを作ってしまい、その色素沈着がクマとして見えるタイプです。繊細な目元の皮膚はメイクオフなどの過度な摩擦刺激も茶グマを悪化させる原因となります。
2つ目は青グマです。冷えや疲れで血流が滞り、皮膚直下の眼輪筋や血管が、薄い皮膚から透けて見え、クマっぽく見えるのがこのタイプです。若い頃からクマの自覚がある方はこのタイプかもしれません。皮膚が薄く色白な方に多い傾向があります。
3つ目は黒グマ・たるみグマです。眼窩内脂肪の突出や皮膚のたるみが原因です。突出した部分の下に影ができ、それがクマとして見えるタイプです。年をとると誰にでも現れます。
4つ目は凹みグマです。加齢に伴う骨や脂肪の萎縮から目の下のボリュームがなくなりその凹みがクマとして見えるタイプです。こちらも年齢を重ねるにつれ目立ってきます。
ご自身はどのタイプでしょうか。大人の場合、2-3種類のクマが混在している場合がほとんどです。ご来院いただければあなたのクマのタイプを診断し、的確な治療方法をご提案させていただきます。では、次回はそれぞれの治療法についてお話ししますね。