ベビーコラーゲン注入『ベビーコラーゲン(ヒューマラジェン®)』は、ヒト胎盤由来の安全なコラーゲン製剤です。従来のコラーゲン製剤よりも赤ちゃんの肌に豊富に含まれるⅢ型コラーゲンの配合率が高いのが特長です。Ⅲ型コラーゲンは、傷の修復など組織再生において重要な役割を担っていますが、25歳前後を境に急激に減少しはじめ、その結果、肌のハリが徐々に失われ、たるみやシワが増えていきます。
『ベビーコラーゲン(ヒューマラジェン®)』は、Ⅰ型とⅢ型のコラーゲンが赤ちゃんの肌に近い50:50の割合で配合されています。加齢により失われたⅢ型コラーゲンを直接注入して補うことで、ダメージを受けた皮膚の再生を促して、自らの力で潤いとハリのある健康的な「ベビースキン」に導きます。
周囲の組織と非常によく馴染むため、浅く細かいシワや繊細な目周りのお悩みに対しては、『ヒアルロン酸注入』よりもナチュラルな仕上がりが期待できます。特に、目の下の血管が透けて見える「青グマ」やたるみが原因の「黒(影)クマ」、「目の上の窪み(くぼみ眼)」の改善に適しています。製剤自体が乳白色なので、くすんだ目元に注入すると、まるでハイライトをのせたような明るさになり、お顔全体が明るい印象になります。また、ダメージを受けた皮膚の再生を促し、肌質自体も改善していくため、小ジワの入りにくい肌に近づけます。
年代 | 50代 |
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性別 | 女性 |
お悩み(大) | 顔 |
お悩み(小) | 目元(クマ・シワ・たるみ) |
50代女性 ベビーコラーゲン注入【目の下のクマ・アイホールの凹みを改善】
●お悩み・症状:目の下のクマ
●施術・価格:【ベビーコラーゲン】上まぶた以外1本 ¥154,000×2回
(料金は登録時点での情報となります。最新の情報はクリニックへお問い合わせください。)
●施術部位: 目の下
●リスク・副作用: 内出血・紅斑・浮腫・アレルギー・血流障害による皮膚障害など
目の下のクマには様々なタイプがありますが、この方のようにアイホールの凹みが目立っている場合は、ベビーコラーゲン注入のみでかなり改善させることが出来ます。ボリュームロスが大きくても、2回かけて少しずつ馴染ませて仕上げるのが正解です。大人の場合、皮膚のたるみも必ずあるので、サーマクールアイやウルセラアイリフトミニの照射で、皮膚を引き締めるとさらにフラットになるのでおすすめです。頬の凹みがある場合は、眼窩骨縁の骨膜上にヒアルロン酸注入も併用する場合がありますが、この症例のように頬の高さが保たれているならベビーコラーゲン注入のみで充分です。1回目と2回目の間隔は3か月。自然な若返り効果にご満足いただきました。
症例写真1