【目周りのお悩み ホームケア編】優しく洗って、しっかり潤すが基本!クリアな瞳には、飲む日焼け止めで抗酸化ケア

【目周りのお悩み ホームケア編】優しく洗って、しっかり潤すが基本!クリアな瞳には、飲む日焼け止めで抗酸化ケア

    目次
  1. 1. 目周りは老化が目立ちやすい
  2. 2. 目周りのホームケアはスキンケアとインナーケアのダブルで

1. 目周りは老化が目立ちやすい

マスク生活が長引き、目元の老化が気になる方が増えています。頬から下がトリミングされるようなものですから、どうしても目周りに視線が集まります。目周りが老化しやすい理由は別記事『目元の6大悩みの原因を解説』で詳しく解説しているのでご覧ください。

2. 目周りのホームケアはスキンケアとインナーケアのダブルで

■ 目周りのスキンケア

セルフケアとしては、目周りを労わるスキンケアに尽きます。優しく洗って、しっかり潤すことが基本です。メイクをする人は、アイメイクを落とす時に注意しましょう。目周りはデリケートな部分なので、メイクを落とすたびにごしごし擦っていては、どんどんエイジングが進行します。

またクレンジングに含まれる界面活性剤は、メイクの油汚れを吸着して洗い流しやすくしますが、長時間のせていると、肌の潤いの元である保湿因子(角質細胞間脂質)も一緒に溶かし出し、乾燥やキメが崩れる原因になります。クレンジングは1分以内、優しく乳化させしっかりすすぐのが鉄則です。

11-2.jpg

また、明るい目元を保つためには、保湿ケアが欠かせません。角層が潤い、表面のキメがなめらかに整うだけで透明感もアップします。保水力に優れたセラミドやヒアルロン酸配合のクリームなどでふっくら感を保てば、シワへの落ち込みを防ぐこともできます。抗シワ効果が認められている、『純粋レチノール配合の美容液』を塗るのもいいでしょう。

■ 美しい目周りを保つインナーケア

そして内側からのバリアケアも大事です。皮膚のバリア力を高めるのは、外から塗るケアに加えて、食事などのインナーケアも欠かせません。
皮膚は食べたものを材料に再生されますし、組織修復は夜寝ている間に行われます。また、食べたものが効率よく吸収され、全身に行き渡るには腸内環境と血流も整える必要があります。『バランスの良い食事』『良質な睡眠』『腸内環境の向上』『運動習慣』『ストレスコントロール』を5本柱とした生活習慣が、美しい肌を作る支えになります。

■ クリアな瞳を保つコツ

目そのものの健康も大切です。紫外線は角膜や結膜の炎症を生じ充血させ、白眼を濁らせ、白内障の原因となります。太陽光やスマホ、パソコンから大量に出るブルーライトは網膜に届き、疲れ目と失明のリスクを高めます。

私も長年愛用していますが、抗酸化ケアに効くアンチエイジングサプリ『飲む日焼け止め』がおすすめです。肌だけではなく目や血管など全身のさびを防ぎます。

そして、目は大切な器官なので、眼底検査を含めた眼科検診も1年に1回は必ず受けましょう。

目周りのお悩みは複数の要因が影響しあって生じます。その仕組みや原因を理解することで、意味のある予防とスキンケアが叶います。