【やってはいけない美容法】入浴中の顔の産毛剃り!ムダ毛の正しい自己処理方法~美肌に導く医療脱毛
1. 顔の産毛は入浴中に剃らない!理由
日本人の産毛は黒っぽいので、目立ってしまいがちです。ムダ毛が伸びてくると、気になってシェービングしたくなりますよね。シェービングすると顔色が明るくなり、古い角質が除去されて、ピーリング効果で化粧ノリが良くなるなど、様々なメリットがあります。
しかしムダ毛を剃ることで肌を刺激し赤みが出て、かえってダメージになってしまうこともあるのです。
カミソリを使って顔を剃る場合、入浴中にお風呂場で剃るという人が多いのではないでしょうか。男性の場合、太いヒゲは少し柔らかくするために濡らして剃るのは仕方ありませんが、女性の産毛は、顔を濡らした状態で剃ると深剃りになってしまいます。皮膚の角層まで一緒にそぎ落とされてしまうと、肌にはマイナスです。
顔剃りの後、シェーバーの刃にカスのようなものがついていたら、それは角層です。角層までとれて、肌のバリア機能を損なっている状態になっているのです。カミソリで剃る場合は、脱毛用のシェービングジェルやクリームをたっぷり使用してください。
2. 正しいムダ毛の自己処理法
一般的には、カミソリで顔剃りをする人が多いように見受けられますが、あまりおすすめはしません。セルフケアとしてベターなのは、電動シェーバーです。肌当たりが良く、肌が乾いた状態で使えるため、剃り過ぎることがありません。剃る際は、肌にジェルやクリームを塗る必要がなく、素肌の状態で、ふわっと浮かせるように当てて、毛の流れにそって動かしてください。
そしてカミソリでも、電動シェーバーでも、シェービング後はバリア機能が弱くなっているので、肌の保湿に注意することが肝心です。いつも使っているクリームをたっぷり塗って、肌に『クリームの蓋』をして、仕上げましょう。肌を剃る頻度は、2週間に1度程度で、剃る回数はなるべく少なくしたほうがいいと思います。
頻繁に自己処理を行っていることで肌荒れを繰り返している人には、皮膚科専門医の在籍するクリニックで、『レーザー脱毛』を受けるがおすすめです。
当院では厚労省承認機器の『ジェントルレーズプロ』で脱毛しています。『ジェントルレーズプロ』は、メラニンの黒い色素に選択的に吸光されるロングパルスアレキサンドライトレーザーです。皮膚を傷つけることなく、安全に毛、毛を作る毛母、毛の元になるバルジ領域を破壊し、減毛します。最も実績のある医療用レーザー脱毛機で、美白作用に加え、熱作用で皮膚も引き締まります。その結果、肌にハリと透明感が出るので一石三鳥の施術です。
顏の産毛や体のムダ毛処理に悩んでいる方は、ぜひ試してみてください。