頭皮ケアは美髪の基本!頭皮環境を悪化させる3つの悪習慣~薄毛のお悩みは『育毛治療』で解決!

頭皮ケアは美髪の基本!頭皮環境を悪化させる3つの悪習慣~薄毛のお悩みは『育毛治療』で解決!

    目次
  1. 1. 頭皮ケアは美髪の基本
  2. 2. 美髪を遠ざける!やってはいけない3つの悪習慣
  3. 3. 女性も頭皮治療にトライしよう!


1. 頭皮ケアは美髪の基本

抜け毛、うねり、パサつき、白髪、ツヤやハリコシの減少など、肌と同じように髪の状態も年齢とともに変化していきます。その老化の原因は、髪を生み出す母なる大地、『頭皮』にあることが分かっています。「美髪は健康な頭皮から作られる」というのは、いまや美容業界では常識です。

頭皮と顔は皮1枚でつながっています。したがって頭皮には、顔と同じように、アクネ菌や表皮ブドウ球菌のような美肌菌、他にも日和見菌、悪玉菌など様々な細菌による常在菌叢があり、頭皮フローラと呼ばれています。

頭皮は髪の毛で守られているため、紫外線や外気の影響を受けづらく、比較的環境は安定しています。ところが、最近の研究で、加齢により頭皮フローラのバランスも崩れてくることが分かってきました。

循環不全や代謝低下による頭皮の硬さや、酸化皮脂によるべたつき、頭皮の炎症によるカサつきは、放置すると髪質や将来の抜け毛、薄毛にまで影響を及ぼします。男性の薄毛は90%以上が遺伝によるAGA(男性型脱毛症)であるのに対し、女性の薄毛は他因子によるものです。抜け毛やくせ毛などのトラブルが起こるのは、普段の頭皮ケアや生活習慣に問題があるのかもしれません。


2. 美髪を遠ざける!やってはいけない3つの悪習慣

頭皮と髪を整えたいと思ったら、まずやらなければならないのは生活習慣の見直しです。頭皮は血流が悪くなりやすく、ストレスや栄養不足の影響を受けます。過剰なダイエットや喫煙、ストレス、貧血を放っておくと髪に栄養が届きません。毛が細くなり薄毛が進み、くせ毛が悪化することもあります。頭皮と髪の健康には、とにかく血流を悪化させるストレスは大敵です。睡眠をしっかりとり、髪の材料となるタンパク質を摂取してバランスの良い食事を心がけましょう。

■ 3つの悪習慣

1. 激しいダイエット・偏った食事

ダイエットは毛ツヤを悪くします。髪の毛の90%以上はケラチン(タンパク質) でできています。肉、魚、豆類、乳製品、卵を1日で全種類食べるようにしましょう。加えて頭皮の循環を良くする、青魚、えごま油などのオメガ3系脂肪酸も積極的に摂るようにすると、髪質も整ってくると思います。

2. 不規則な生活・過剰なストレス

社会生活を送っているとストレスを感じずに生きるなんて無理ですし、適度なストレスは充実した人生に欠かせないものです。つまり、ストレスには良いストレスと悪いストレスがあります。ちょっとした工夫で良いストレスだけ残し、悪いストレスを減らしたり、やり過ごしたりすることができます。

ポイントはしっかり寝て、ストレスを解消する生活を送ることです。睡眠不足が続いたり、悪いストレスがたまると、髪にトラブルが出てきます。ストレスがかかると活動・興奮系の自律神経、交感神経が働き続けるため、末梢循環が低下し、頭皮の血流も悪くなり、睡眠の質も低下するという悪循環に。

この状態が続くと酸素と栄養不足となり、抜け毛や薄毛、うねり毛につながります。大切なのは質の良い睡眠をとることです。好きな音楽を聴き、香りを楽しむなどしてリラックス!仕事が終わったら速やかに副交感神経が優位に立つような生活をしましょう。

3. 首こり、肩こりの放置・運動不足

頭皮の血流を良くするために、頭皮を直接もむ以上に効果があるのが、肩や首を回すことです。首と肩を回すことによって血流を促進すれば抜け毛、薄毛予防になります。ゆっくりぐるりと首回し、肩は前後に回す、上げ下げする、肩甲骨を寄せるように動かすとすっきりします。運動不足があるなら、ゆっくりお散歩するのがおすすめです。ストレス解消にもなって一石二鳥です。

3. 女性も頭皮治療にトライしよう!

女性は加齢やストレスなどの要因により、薄毛になることをお伝えしてきました。気になるようでしたら、皮膚科専門医に相談し、頭皮治療にトライしてみてはどうでしょうか。

当院では、加齢による薄毛や女性男性型脱毛症(FAGA)の治療を行っています。ここ数年の主流は『Dr.CYJ.ヘアフィラー』です。これは世界初の毛髪再生を促す「機能性ハイブリッドペプチド化合物」の頭皮専用注入剤です。

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7種の機能性ペプチドが内包された非架橋のヒアルロン酸を頭皮に直接細い針で注入する方法で、毛髪を再生させます。この薬剤は成長因子より安定性が高く、直接毛母やニッチと呼ばれる毛包幹細胞や色素幹細胞が存在するバルジ領域に作用するため効果が持続します。

さらに育毛作用のある外用薬(ペロバームローションエルクラネル)と内服薬(パントガール)の併用を行うことで相乗効果が得られます。若い方の抜け毛予防であれば、ホームケアだけでも効果があります。

頭皮ケアは毎日の積み重ね、美髪のために頭皮ケアを継続しましょう。