2015年(10月〜12月)のメディア掲載情報

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雑誌『VOCE(ヴォーチェ)』2016年2月号 (12月22日発売 掲載ページP149)

特集『オイルの達人小林ひろ美さんの美容オイル使いこなし術』に当院で扱っている
ハイドロフォースリッチオイルが、"アンチエイジング効果で注目を集める美容オイル"と掲載されました。

是非ご一読ください。

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雑誌『天然生活』2016年2月号 (12月20日発売 掲載ページ別冊P3~5)

特集「潤いのある肌を保つ 冬の過ごし方Q&A」に慶田院長の監修記事が掲載されました。

冬は大気が乾燥し、お肌の潤い不足を感じる方も多いと思います。肌の乾燥は、外部刺激から肌を守るバリア機能の低下が原因です。肌表面にある角層はラップの様に水分を保つ役割をしていますが、この角層が乱れてしまうとバリア機能が低下し、肌が直接外からの刺激を受けて、水分が蒸発しカサカサとした状態になります。

冬になると乾燥した外気や外からの刺激、冷えによる血行の滞り、夏に受けた紫外線などの影響が出て、バリア機能が乱れやすくなります。

そこで慶田院長が、冬の乾燥トラブルなどによる肌の不調を改善する方法を解説しています。

スキンケアで特に気をつけることは、洗いすぎなどの"やり過ぎ"ケア。皮膚を過剰に刺激することは乾燥だけでなく、くすみなど様々な肌トラブルの原因になります。

インナーケアとして、お肌に良質な栄養与える食生活も大切です。腸内環境を整えることで肌荒れの防止に役立つヨーグルトなどの発酵食品。肌の新陳代謝を促し抗酸化力のある緑黄色野菜。さらに良質な油もお肌に必要です。亜麻仁油やえごま油などに含まれるオメガ3(α-リノレイン酸)は肌の水分を蓄える細胞の再生を助け、肌代謝を促す働きが注目されています。

その他にも"肌トラブルで困ったときの対処法"、"美肌をつくる血行アップのマッサージ術"、"「これって本当?」という素朴な疑問"にもお答えしています。

冬になってカサつくな...と思ったら、日頃の過ごし方を見直してみましょう。

是非ご一読ください。

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書籍『365日のスキンケア 1日1美活 季節に合わせてきれいになる!』池田書店発行(12月10日発売 定価1242円)


慶田院長執筆の初めての書籍が発売になりました。
季節ごとに変わり揺らぐお肌の悩みに寄り添うことができるよう、その時期に最適なスキンケアや生活習慣について、365日分、日めくりカレンダーのようにまとめたスキンケア本です。

皮膚の基礎知識、お肌に良い食事や最新の美容医療まで、「365+1」ネタと盛りだくさん。
「今日は何の日?」に絡めた話題もあり、読みやすく工夫されています。
よくある美容本との違いは、老若男女に役立つ皮膚病の知識や、お手入れのコツが散りばめられていることです。
ご家庭に一冊、男性にも興味を持っていただける内容です。
皮膚科専門医の伝えたい、光老化や光発癌の対策や皮膚の感染症、アレルギーやアトピー性皮膚炎まで、語り口は柔らかですが、美容のプロも読みごたえのある書籍に仕上がっています。

毎日一つずつ読み進めて頂くことはもちろん、興味のあるキーワードを拾ってお読みいただくこともできる逆引き索引付きです。
ぜひ、手に取ってお読みください。

365日、美しい肌でいるためには、日々、変化する環境に合わせて
スキンケアも変えていく必要があります。
本書には、1日にひとつ、365日分、その月、その日に役立つ
ヒントが書かれています。

ふだんのお手入れで気をつけたいこと、トラブル対処法、
人には聞きづらい汗やにおい、デリケートゾーンのこと、
美容皮膚科でできる最新治療法など、知りたい情報が満載です。
1日1美活! 季節に合わせたスキンケアを取り入れて、
5年後、10年後の肌にも自信がもてるように

雑誌『GLITTER(グリッター)』2016年1月号 (12月7日発売 掲載ページP116)

特集『オンナには絶対に負けられない戦いがある...決戦日までの"かけ込み美容"』に当院で扱っているハイドロフォースリッチオイルが、「話題の水素が遂に美容オイルに!」と掲載されました。

是非ご一読ください。

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雑誌『Marisol(マリソル)』2016年1月号 (12月7日発売 掲載ページP198)


特集『この冬、私への一番のごほうびは「最先端美容医療」!』に当院が掲載されました。アラフォーの編集部の方々が金額別に最新の美容医療を自ら体験し、‟体験シート"で満足度を評価する特集です。
当院にくすみ、クマ、たるみがお悩みのライター松井様がお越しになり、今回予算5万円台までの治療ということで、カウンセリング~施術までを体験形式でご紹介くださいました。
院長とのカウンセリングで、頬~フェイスラインにかけてのたるみと、ハリ感の低下が認められました。5万円台の施術が可能ならば、引き締めとリフトアップ効果で人気のノーダウンタイム照射治療「タイタン」のトライアル5万円が最適との診断でした。
タイタンはフェイスラインや、頬のたるみを引き締めるアンチエイジング治療です。加齢などによりハリが低下し、伸びてしまった肌のコラーゲン線維を、近赤外線の光と熱で収縮・再生させます。
新しいコラーゲン線維を生成させるには、肌の深部に熱を与える必要があります。タイタンは肌の深部である真皮から皮下組織浅層を60℃前後に加熱し、コラーゲン線維やエラスチンの即時収縮によるタイトニングを促します。シャープなフェイスラインを作るとともに、コラーゲンやヒアルロン酸などが増えることで、肌の潤い効果も得られます。
実際は施術中に多少の熱さを感じますが、しっかりと冷却をしながら照射するので、ほとんど苦痛なくお受けいただけます。もちろん麻酔も不要で、すぐにメイクをしてお帰りいただけます。美容医療初心者の方でもトライしやすい施術です。
松井様も施術して直ぐにフェイスラインがすっきりと整い、小顔効果が得られたことに大変お喜びでした。本誌では当日の前後写真もご覧いただけます。

冬のマイプレゼントに美容医療での肌メンテナンスはいかがでしょうか。
是非ご一読ください。

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雑誌『Numero TOKYO』2016年1・2月号 (11月28日発売 掲載ページP205)

特集『発光スキンを生み出す 新・オイル美容』に当院で扱っているハイドロフォースリッチオイルが、「強力な抗酸化力を水素オイルで実感」と
掲載されました。是非ご一読ください。

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雑誌『otonaMUSE(オトナミューズ)』2016年1月号 (11月28日発売 掲載ページP138~139)

「食べてキレイになるスーパーフード 毎日のヨーグルト習慣で、乾燥知らずの潤い肌に」に慶田院長の監修記事が掲載されました。 大気の湿度が低下する冬になると、多くの女性を悩ませるのが、お肌の乾燥です。カサカサして見た目のキメが乱れるだけでなく、肌の乾燥は些細な刺激にも敏感になるなってしまいます。肌が乾燥した状態では、様々な外的刺激を防御するバリア機能が低下し、湿疹や化粧品かぶれなどの皮膚炎のリスクが高まるため、美肌の大敵です。この乾燥肌対策に効果的なスーパーフードが、実は身近な食品の中にありました。腸内環境を整える効果があるヨーグルトには、女性に嬉しい美肌効果が盛りだくさんで、食べるスキンケアとして注目されています。 そこで腸内環境を整えることと、美肌の関連性について慶田院長が解説しました。 腸内環境の悪化は不規則な生活やストレスなどに誘発して起こり、便秘を招きます。便秘は悪玉菌の増加による有害物質の発生を引き起こし、ニキビやドライスキンといった皮膚トラブルなどの悪影響を及ぼします。現代女性はなかなか生活習慣の改善や、ストレスを回避できないのが悩ましいところ。そこで、おいしく手軽に始められる食習慣の見直しをしてみましょう。乳酸菌が含まれた発酵食品を摂取することで腸内環境が整い便秘が改善します。すると皮膚の再生に必要な栄養素をスムーズに吸収できることから、ニキビや乾燥肌が良くなるのです。 腸内環境を整えるために、おいしくて手軽に取り入れられるヨーグルトですが、より美肌効果を高めるならコラーゲンペプチドとミルクセラミド入りがおすすめです。便秘があり乾燥肌の女性が、コラーゲンペプチドとミルクセラミドを強化したヨーグルトを4週間摂取した研究で、角質の水分量が高まり乾燥肌が改善したという結果がでました。 さらにヨーグルトには健康なからだをキープするたんぱく質、炭水化物、脂質、ミネラル、ビタミンの5大栄養素をすべて含む牛乳を原料としています。からだに良いものは、当然お肌にも良いということですね。 おいしく食べて、乾燥知らずの美しい肌を目指しましょう。 是非ご一読ください。

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雑誌『美的』2016年1月号 (11月23日発売 掲載ページP237)

『この冬、史上最高のオイルブーム到来 美肌養成オイル68本全部見せます!』に当院取り扱い化粧品が掲載されました。
今回掲載された「ハイドロフォースリッチオイル」は、いま話題の水素を化粧品に取り入れた美容オイル。

そもそも水素は年齢と共にリスクが高まる悪玉活性酸素と結びつき、無害な水に変える抗酸化作用があります。
活性酸素を大量に発生させる主な原因として、紫外線や大気汚染物質、喫煙、ストレス、激しい運動、食品添加物や残留農薬に含まれる化合物などがあげられます。活性酸素は体の脂と結びつき、過酸化脂質となり、それによって、シミ、しわ、ニキビ、くすみ、乾燥と言ったような女性の大敵"老化"の原因のひとつになります。残念ながら人体に備わっている抗酸化力は加齢と共に衰えるので、活性酸素を除去しサビ止めの役割を果たす抗酸化物質を補うことが大切です。
「ハイドロフォースリッチオイル」は、水素を発生させる特殊パウダーの美容オイルで、普段お使いの化粧水に2~3滴プラスして使用します。液体に触れることで発生する水素(H2)が、肌を酸化させる活性酸素(O-)と結びつき無害な水(H2O)に変換します。
また、水素は分子量が極めて小さいことから肌に浸透しやすく、化粧水の浸透力をアップさせるブースター効果もあります。さらに水と触れた瞬間にオイル自体の酸化も還元するので、いつでもフレッシュな状態を保っています。
水素は低分子のため浸透力が高く、活性酸素を無害化する強力な抗酸化力が注目されています。
日常のスキンケアに一足しすることで、翌朝のお肌の違いを実感できます。
是非、最新のエイジングケアをお試し下さい。

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グリッター1月号増刊『LuRe(ルル)』2016年1月号 (11月20日発売 掲載ページP7、P78~79)

今回は2つの特集に掲載がございます。

「美人ドクターに聞く!美容に関する素朴な疑問、教えて!」(P78~79)

読者の方からメールで届けられた多くの美容に関する質問の中からピックアップされた10の疑問を解決する特集です。

シミ、シワ、毛穴、二重あごなどに関するお悩みや、美肌にまつわる「これって本当?」といった疑問に慶田院長が皮膚科専門医としてお答えしています。

美肌に良い基本的生活習慣とは、バランスの良い食事、良質な睡眠、排泄(腸内環境の改善)、定期的な運動、ストレスコントロールです。理想の美肌生活、スキンケアの基本、紫外線対策はしっかり押さえましょう!ストレスや生活週間などで腸内環境が乱れると、悪玉菌が優位になり、血中の腐敗産物が増え、皮膚の角層状態が悪化して、ニキビや乾燥肌を生じさせます。ハッピーな気分でいると快感を促すドーパミンや、幸せな気分や癒しをもたらすセロトニンが分泌されエストロゲンの分泌が活発になります。エストロゲンはコラーゲンの産生や皮膚の再生を促進させ、肌にハリとみずみずしさをもたらします。恋をするとキレイになるというのは、医学的にも理にかなったことと言えます。ハッピーに暮らす(ストレスコントロール)ことが、肌をはぐくむ根のような役割をしていますので、規則正しくストレスフリーな生活をこころがけましょう。

「生まれつきの肌質だから...」とあきらめている方もいらっしゃるとおもいますが、日々の生活習慣を整えることは、お肌にとってとても重要なことです。予防的な意味でも、未来のお肌にとって大切なことといえます。

お悩みに応じたクリニックでできる美容施術もご紹介していますので、冬のご褒美肌メンテナンスをされてはいかがでしょう?

「乾燥する冬を乗り切る♥注目のスキンケア&ボディケアアイテム」(P7)

当院の「プロラヴィッシュローション」「ハイドロフォースリッチオイル」が紹介されました。

「プロラヴィッシュローション」は、美白と保湿に力点をおき、超浸透型ビタミンC誘導体と保湿成分を美容液レベルに凝縮した化粧水です。ビタミンCはシミ、くすみ、小じわ、毛穴のトラブルに改善効果があることから、万能の美容成分といわれていますが、水溶性ビタミンCは肌への浸透性が低いことが難点でした。こちらは新しく開発された高浸透性のビタミンC誘導体を配合し、水溶性ビタミンCと比べて経皮浸透性で約10倍、ビタミンC供給性で200倍も優れた化粧水です。臨床実験でも高いメラニン抑制効果が、コラーゲン産生促進、抗活性酸素作用がわかっています。

「ハイドロフォースリッチオイル」は、化粧水に混ぜることで、水素が発生するパウダーがとじこめられたちょっとユニークな美容オイルです。

今話題の水素は、悪玉活性酸素と結びつき、無害な水に変える抗酸化作用があります。

活性酸素は紫外線や大気汚染物質、喫煙、ストレス、激しい運動、食品添加物や残留農薬に含まれる化合物など原因で発生し、シミ、しわ、ニキビ、くすみ、乾燥の原因のひとつになります。そのため、活性酸素を除去しサビ止めの役割を果たす抗酸化物質を補うことが大切です!このオイルに含まれる特殊なパウダーによって、液体に触れることで発生する水素(H2)が、肌を酸化させる活性酸素(O-)と結びつき無害な水(H2O)に変換します。また、水素は分子量が極めて小さいことから肌に浸透しやすく、化粧水の浸透力をアップさせるブースター効果もあります。手のひらで化粧水に2~3滴混ぜて使用します。

「プロラヴィッシュローション」「ハイドロフォースリッチオイル」のダブル使いで、美白、保湿、抗酸化力の相乗効果があり、使用した方には翌朝の肌質の変化や肌とトラブルの減少をご実感いただいています。

冬にかけて大気が乾燥し、暖房の影響でも肌は乾きがちです。肌の水分量がダウンしないように、みずみずしい肌に整えるスキンケアを始めましょう。

是非ご一読ください。

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雑誌『からだにいいこと』2016年1月号 (11月16日発売 掲載ページP65)

特集「"オバ線消し"集中講座」に慶田院長の監修記事が掲載されました。

今回、ほうれい線、眉間ジワ、おでこの横線などをピンポイントで改善するために、腕利きのプロたちが様々な技を紹介しています。

慶田院長は「もう1本も作らない、深くしない!皮膚科医が教えるオバ線"STOP"習慣」でオバ線の予防に効果的な肌ケア、生活習慣について解説しています。

「この線さえなければ...」と読者が消したい"オバ線ランキング"は...ほうれい線、おでこの横線、眉間のタテ線、目尻のチビ線、ゴルゴ線、マリオネット線、と加齢や不適切な生活習慣の蓄積が影響しているようです。

30~40代はホルモンバランスの乱れや、過剰なストレス、若い頃に浴びた紫外線の影響がでたりと、肌・体・心すべてに変化が現れはじめる時期。マッサージや肌ケアをまじめにしていても、ダメな生活習慣が続けば効果は半減してしまいます。

まずスキンケアは、化粧水を叩き込むようなことは避け、お肌を優しく扱い、肌表面のバリア機能をしっかりキープするよう心掛けることが大切です。UVケアは年中油断することなく、秋から冬も日焼け止めはしっかり塗りましょう。

食生活では、肌を再生するたんぱく質を多く含む食品(豆、魚、肉など)を摂るよう
に意識づけをするとよいでしょう。

適度な運動は大切ですが、激しいスポーツは肌をサビさせる活性酸素を増やすため、美肌には不向きです。スクワットなどの"ゆる筋トレ"なら、適度に血流をアップし、肌に栄養や酸素を運ぶので、美肌に最適といえます。空いた時間にできる軽い運動なのも嬉しいですね。

オバ線は、深くなる前に早期発見、早めのケアが鉄則です。ほうれい線やゴルゴ線などの深い線は、ライトの真下に入ると影になり気づきやすくなります。目尻などの小ジワは、窓際の明るい場所で発見しやすいので、お試しください。

自然な若さを保つためには、深い線にはヒアルロン酸注入、表情ジワにはボトックス注射と、30代から少しずつ美容医療でメンテナンスしていくことがおすすめです。

やりがちな習慣をチェックして、オバ線に歯止めをかけましょう。
是非ご一読ください。

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WEB『日経Goody 』(2015年11月2日掲載)

特集『毛染めによる皮膚トラブル、予防策は?深刻なトラブルを回避するための製品の選び方&使い方』に慶田院長の監修記事が掲載されました。

先日、消費者安全調査委員会は一部の毛染め製品の使用によって頭皮などが腫れ上がったり、かぶれたりする事例が相次いでいることを受けて、原因や再発防止策をまとめた調査報告書を発表しました。問題視されているのはヘアカラーや白髪染めなど、多くの人にとって身近な製品です。実は消費者庁には過去5年間で約1000件の毛染めによる皮膚障害の事例が報告されています。インターネット調査では、50代以上のユーザーの半分以上が1カ月に1回以上の頻度で毛染めを行っており、全体の15%程度が自宅や美容院における毛染めで異常を感じた経験があると回答しました。

そこで、ヘアカラーの利用中に異常を感じたらどうすればよいのか? 肌のトラブルを防ぐための予防策はあるのか? 深刻なトラブルを回避するための方法を、慶田院長が解説しました。

皮膚トラブルの原因になるのは酸化染料
毛染めに使う製品には、医薬部外品である染毛剤や、化粧品である染毛料など、様々な種類がありますが、今回問題視されているヘアカラーや白髪染めは、中でも皮膚炎を起こしやすい酸化染料が主成分の酸化染毛剤に分類されるもので、毛染め効果が2~3カ月と長く、明るい色にも暗い色にも染められる特徴があります。こうした便利さから、毛染め製品の中で最も広く利用されています。
酸化染料の役割を果たす代表的な物質には、パラフェニレンジアミン、メタアミノフェノール、パラアミノフェノール、トルエン-2、5-ジアミンなどがあり、今回の調査報告書では、これらの物質すべてが皮膚トラブルの原因になり得るとしています。

酸化染毛剤の使用による皮膚疾患は、誰にでも起こる可能性がある「刺激性接触皮膚炎」と、アレルギー反応として症状が現れる「アレルギー性接触皮膚炎」「アナフィラキシー」に分類されます。
刺激性接触皮膚炎は、もともと皮膚のバリア機能が乾燥などにより低下している場合や、皮膚に傷がある場合に生じ易くなります。症状は、染毛剤が接触した部位に痛み、かゆみ、発赤、水疱、腫れなどが生じます。アレルギー性接触皮膚炎でも同様に接触部位に症状が出ますが、原因物質に対する抗体が出来てしまったことによる遅延型アレルギーなので、一度感作が成立するとその後は毎回出現します。また症状が重くなると、染毛剤が接触していない部位にも症状が及ぶこともあります。
アレルギー性接触皮膚炎は繰り返し原因物質に触れることで、身体の中に原因物質に対する抗体が出来てしまったことによる遅延型アレルギーなので、一度感作が成立するとその後は毎回出現します。それまで異常を感じなかった人でも突然発症することがあります。症状が重い場合や、治療開始が遅れた場合には、治療に1カ月以上かかり、日常生活に大きな支障をきたすこともあるのです。

一方、アナフィラキシーは染毛剤の接触後から短時間のうちに、じんましんの症状に加え、息切れや咳、動悸、血圧の低下、めまい、腹痛、嘔吐などの症状が現れます。皮膚症状は接触部位以外の箇所にも現れることがあり、重篤な症状に発展する可能性があり危険です。
そのため、酸化染毛剤の使用中に異常を感じたら即座に洗い流し、接触アレルギーの感作(同じ抗原の再刺激に感じやすい状態になること)が成立した恐れがあるため、二度と使用しないように心がけることが重要です。もしアナフィラキシーの激しい症状が出たら、すぐに救急車を呼んで医療機関で治療を受ける必要があります。

パッチテストでアレルギーの体質をチェック
最近では、染める前に「パッチテスト」を実施することを推奨されています。染毛剤を二の腕や太ももの内側などに塗り、30分後と48時間後の様子を観察します。2日間も続ける必要があるのは、アレルギー性接触皮膚炎が遅延型アレルギー疾患であり、症状が翌日以降に出る可能性が高いため。場合によっては、パッチテストによって、その際に感作されてしまうことがあることも覚えておきましょう。テストによって皮膚炎の症状が確認されたら、その製品は二度と使用しないようにしましょう。
パッチテストは自分で行うことができるますが、大学病院など一部の医療機関でも実施しており、医師の判断を仰ぐこともできます。

安全な非酸化染毛剤を選び頭皮のケアを
ヘアカラーなど酸化染毛剤の使用で異常を感じたり、そもそも利用に抵抗がある場合は、酸化染料を含まない非酸化染毛剤の利用を考えてみては?
具体的には、非酸化染料である、「オハグロ式白髪染め」と呼ばれる製品(「マロンマインドカラー」〔Schwarzkopf & Henkel〕や「ナチュリエ ヘアカラー N」〔アクセーヌ〕など)や、天然の染毛料であるヘナを使った製品があります。
色持ちが1カ月程度と短く、色が黒や茶に限定され、パーマがかかりにくいなどの難点もありますが、比較的安全に使用できるます。ただし、ヘナの使用をうたった染毛剤に酸化染料が含まれていたケースもあるので、成分を問合せなどで確認してから購入しましょう。
どうしても酸化染毛剤を使いたい場合は、美容院で毛染めをしてもらうと、毛髪の根本から数mm離して塗ってもらえるので、自分で塗るよりは皮膚に染毛剤が付着する確率を下げることができます。
ただし、美容院での処置でも、完全に皮膚に付かないように施術することは出来ません。実際、美容院で毛染めをした場合のトラブル事例も多く報告されています。また、肌に異常が出ても、美容師に毛染めを続けるかどうかを聞かれることがあますが、しっかりと毛染めを中断したいと伝えるべきです。
このほか、毛染めによるトラブルを回避するため、普段から頭皮のケアを心がけることも大切。なるべく洗浄力の弱いシャンプーを選び、原液のままでなく、泡立ててから爪を立てずになでるように洗いましょう。乾燥性敏感肌で頭皮に湿疹が出やすい人は、洗浄力の強いラウレス硫酸ナトリウムやラウリル硫酸ナトリウムなどの界面活性剤を含むシャンプーの利用は控えることをおすすめします。
このように、アレルギー症状は突然発症することがあります。毛染めは身だしなみやお洒落として、これほど身近になっているのですから、トラブルに関する知識は備えて起きたいものです。

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雑誌『Domani(ドマーニ)』2015年12月号 (11月1日発売 掲載ページP284~P285)

「美容医療のエキスパートが語る『本当におすすめ』の治療はコレ」に当院の取材記事が掲載されました。

オールアバウト美容医療ガイドとして、自身の経験をもとにおすすめの情報を発信している大里有里砂さんが、「信頼できる一押しの美容クリニック」として銀座ケイスキンクリニックをご紹介くださいました。

患者の立場から言うと、「費用対効果」の高いものが一番。そういう意味では、フォトフェイシャルに代表される光照射系は、肌の質感が目に見えてキレイになるので、試す価値のある治療。痛みやダメージもないので、美容医療初心者のドマーニ世代もトライしやすいはず。さらに最近は、光に高周波や超音波などを組み合わせて、肌を深部からリフトアップさせる照射マシンが各種登場。それぞれ長所はあるものの、満足度には個人差があるかも。というのも、肌を若く見せる方向性は、顔立ちによって異なるもの。①ゆるみ、たるみをキュッと引き締めてタイトにする。②しぼんだ肌をふっくらさせてハリを出す。...大きくは2方向に分類できますが、35歳ぐらいだと、まだ自前のハリが充分にあるので、どちらのアプローチで攻めたらいいのか迷う人もいることでしょう。

たるみ対策エントリーには、肌にハリを出す「タイタンジェネシス」がおすすめ。顔のタイプを問わないし、費用も比較的手頃です。

また、たるみやくぼみ感など「顔の造形」をアンチエイジングしたいなら、注入系の治療がイシオシです。注射ですから狙った部位に確実に変化を出せますし、効果が半年ぐらい持続するから、コスパも良いのです。ただ、ドクターの腕、センスが如実に顔に反映されるので、クリニック選びは大切ですね。「先生、もうちょっと打ってください!」とリクエストしたくなるぐらい控えめの仕上げだったり、「これ以上打つと〝盛った〟顔になってしまうよ」と諫めてくれるような感性の先生がおすすめです。ということで、慶田院長をとても丁寧で上手だとご紹介くださいました。

あとは、首やデコルテのイボも、すぐに取れるし、顔周りの若々しさが増すのでおすすめされています。今回の大里さんのコメントにはスタッフ全員納得です。院長は「申し訳ないけれど、私はこれ以上の治療は(この部位に関しては)適応が無いと思うの」と治療をお断りすることもよくあります。私たちスタッフにも、「我々はエルメスのバッグを売っているのではないの。贅沢品ならいくつあっても構わないかもしれないけれど、注入治療に関しては、患者様のHappinessを一番に考えて、止めることが必要な場合もあると思うわ」と話しています。代わりに、照射治療など、その方のナチュラルな美しさをサポートする治療をご提案し、結果、とても満足されることが多いのです。ひとえに、じっくりカウンセリングをするからこそだと思います。

是非ご一読ください。

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雑誌『オレンジページ』2015年11月17日号 (11月2日発売 掲載ページP134~135)

『知っ得ゼミVol.66 顔や体だけじゃないんです!「頭皮の敏感肌」講座』に慶田院長の監修記事が掲載されました。
「知っ得ゼミ」はオレンジページ内で生活に役立つ知恵を、講座形式で紹介している人気コーナー。
今回のテーマは"頭皮"です。
特に秋冬に増えるのが、フケやかゆみなどの頭皮トラブルです。「フケ=不潔だから?」と勘違いして、丁寧に洗えば洗うほどひどくなるという方はいらっしゃいませんか。そんな方は乾燥が原因で起こる、「頭皮の敏感肌」かもしれません。
頭皮も顔や体と同じ皮膚です。健康な頭皮は「角質細胞間脂質」「天然保湿因子」「皮脂膜」により外部刺激から皮膚を守るバリア機能が備わっています。バリア機能の80%を担うのが、セラミドに代表される「角質細胞間脂質」です。「角質細胞間脂質」は角層の細胞と細胞をつなぎ合わせて皮膚の水分を保ち、乾燥や外部刺激から肌を守る大切な役割をしています。ところが頭皮の洗いすぎなどで、肌を守るバリア機能が崩れると、刺激を受けやすく、乾燥しやすい敏感な状態になってしまうのです。洗髪後、皮脂膜は数時間で回復しますが、失われた角質細胞間脂質が回復するには2週間以上かかります。
その結果、皮膚が生まれ変わるサイクルが乱れて過剰にフケが出たり、炎症を起こしてかゆくなったりすることがあります。
頭皮の肌質についてのアンケートで乾燥肌、敏感肌、混合肌、脂性肌と答えた人のうち、かゆみ、フケ、乾燥などの頭皮トラブルを経験したことがある人は、96%もいることが解っています。

そこで慶田院長が、頭皮の敏感肌が起きるメカニズムと、バリア機能を守りトラブルを防ぐ正しい頭皮ケアについて解説しています。
思い当たる方は、まず本誌のチェック表で頭皮の敏感肌を診断しましょう。
頭皮にいいプラスポイントとして、腸内環境を整えて健康な頭皮を保つための食生活、生活習慣などについても紹介しています。これは、頭皮だけでなく顔はもちろん、全身の美肌につながるポイントでもあります。
一度フケやかゆみが出てしまうと、健康な状態に戻すには時間がかかるものです。最も空気が乾燥する1~2月を前に、早めの対策が重要です。
是非ご一読ください。

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テレビ朝日「中居正広のミになる図書館」10月27(火)OA

「知らなきゃ良かった」シリーズに慶田院長が出演し、皮膚科専門医として「肌にいい入浴法」を解説しました。

第1問:体の洗い方アナタはどちらですか?「ザラザラタオルでゴシゴシ洗う」or
「自分の手で撫でるように洗う」
「知りたくないとは思いますが、、、、ザラザラタオルで何回もゴシゴシ洗うのは肌
にとって最悪」

ナイロンタオルを使って何度もゴシゴシこすることは、バリアの要といわれている角
層と、その中にある角質細胞間、天然保湿因子をごっそり取り去ってしまう可能性が
あります。

それにより、肌のバリア機能が低下して様々な刺激を受けやすい状態になるため、乾
燥や皮膚炎を起こす原因ともなります。
今回、麒麟川島さんの洗浄法についても解説しています。たっぷりの泡を肌に乗せて
3分おいてから洗い流す、、、この方法は正しいのでしょうか?
一見お肌に優しそうな、この擦らない洗浄法は、泡を長時間のせておくことで、細胞
間脂質が無くなり、バリアの要である角層がボロボロになってしまいます。
では、肌によい洗い方は?

一番良い体の洗い方は、泡を30秒ほど乗せてぬるま湯で流す方法。
泡を乗せて優しく馴染ませて流すだけで、肌の汚れは十分落ちます。

第2問:湯船につかるタイミングは?「体を洗ってから湯船につかる」or「体を洗う
前に湯船につかる」
「知りたくないとは思いますが、、、、体をゴシゴシ洗った後に湯船に浸かると、お
湯が凶器に変わります!」
強くゴシゴシ体を洗ったことで肌のバリア機能が壊れた状態で湯船に浸かると、お湯
の刺激が伝わりやすくなり、肌の乾燥が悪化します。
つまりナイロンタオルで強くゴシゴシ擦ったあとに湯船に浸かることは。肌にとって
最悪の組み合わせなのです。

前回の洗顔法に引き続き、体の洗い方について解説しましたが、擦らない、洗いすぎ
ない洗浄法は共通ですね。
キーワードは「バリア機能」です。角質細胞間脂質はいわゆるセラミドのことで、角
層の細胞と細胞をつなげるセメントのような大切な役割をしています。この角質細胞
間脂質(セラミド)が減ってバリア機能がくずれると、水分がどんどん蒸発して肌は
乾燥に傾き、アレルギー物質などの外部からの刺激を受けやすくなり、さらに水分を
失いやすい肌へと悪循環に陥ります。
擦らない場合でも洗浄料を肌の上で泡立てたり、長時間流さずにおく行為は、結局の
ところ洗いすぎと同じことなのです。
冬は乾燥による痒みなどのトラブルも起こりがちです。もちろん入浴後の保湿もお忘
れなく。クリーム、軟膏、オイルタイプなどご自身に合った保湿剤を手の指ではな
く、手のひらを使って優しくムラなく塗布して、なめらか肌を目指しましょう。

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雑誌『美的』2015年12月号 (10月23日発売 掲載ページP260)

『小さな不調にも対応 信頼できる医師リスト』の皮膚科クリニックとして、当院が紹介されました。

「肌質によるオーダーメイド治療が評判」の当院院長は美的世代にも人気。
生活習慣から肌診断まで30分以上かけて行うカウンセリングがオンリーワンのゆえんです。
美的世代は仕事が忙しくライフスタイルの大きな変化もあり、ストレスがかかりやすい年代。
大人ニキビや乾燥肌の肌荒れなどに悩むころといえます。
30代のスキンケアとインナーケア次第で40代以降の見た目年齢は大きく変わってくるものです。
食事、睡眠、運動、排泄、ストレスコントロールという五本柱の生活習慣が美肌の基本ですが、ここに美容医療の手を加えるとエイジングを遅らせ、エイジレスな美肌が叶います。

美的世代に特にお勧めの治療として、下記のご紹介をいただきました。
周囲の肌を痛めずにホクロやイボをきれいに除去できるCO2レーザー手術。
くすみ、しみ、ニキビ、ニキビ後の黒ずみなど肌質改善に優れたジェントルレーズ。
シミ、ちりめんジワ、赤ら顔、ニキビ痕の色素沈着などを一気に改善するクロモライト照射(光治療・フォトセラピー)。

是非ご一読ください。

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テレビ朝日「中居正広のミになる図書館」10月6(火)OA

「知らなきゃ良かった」シリーズの専門家として慶田院長が出演し、肌のお手入れの基本、洗顔法について解説しました。
今回、女優池上季実子さんが実践する美容法について、皮膚科専門医としてコメントしています。

「石鹸の泡で4回洗顔して美肌をキープ」
メイクオフと毛穴の汚れをしっかり落とすために、一度に石鹸の泡を使って4回洗顔し、冷水で引き締めたあと、化粧水を叩き込んでいる美容法を18歳頃から35年以上続けているということですが、これは正しいのでしょうか?

「知りたくないとは思いますが、、、、洗顔を4回するとお肌がボロボロになる可能性があります。」

過剰な皮膚の洗浄は、肌を傷めて乾燥を招き、バリア機能をこわす原因となります。特に年齢とともにお肌のターンオーバーは滞り、角質細胞間脂質や天然保湿因子の再生も低下し、バリア機能は低下していくため、このような洗顔法を続けることは危険です。
正常なバリア機能を失った肌は外部刺激を受けやすくなり、乾燥、アレルギー物質、細菌など様々なダメージを受けやすい状態に。また、かゆみや炎症などを引き起こしやすく、肌トラブルの原因となります。また、化粧水は叩き込めばその分浸透するということはありませんので、これも物理的に肌を痛める原因になりかねません。
池上さんの場合は、肌質に恵まれているので現時点では特にトラブルになっていないようですが、乾燥肌の方が同じことをしたら大変です。
では専門家が教える、美しさを保つ洗顔法とは?

メイク落としで洗ったあと、洗顔料で1回洗えば十分です。
洗顔料をしっかり泡立てて、手とお肌が直接触れないように泡で優しく動かして洗いましょう。一生懸命になって手でゴシゴシこすらないようにご注意ください。
すすぐときには、おでこ周りの髪の毛の生え際、アゴラインに洗顔料が残りやすくなりますので、洗い残しに気を付けてくださいね。
潤いを保つ洗顔法で、大気が乾燥する季節もお肌のバリア機能をキープしましょう。

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