たるみ

たるみたるみの原因は大きく分けて3つあると言われております。たるみを引き起こす原因は、皮膚(角層・真皮・表皮)と皮下組織(脂肪)と筋肉の老化が主な原因です。

・皮膚(表皮・真皮)の原因
年齢とともに、真皮のコラーゲン線維やエラスチンなど、お肌を構成している成分が劣化し、切れて細くなり、また、水分を抱えボリュームを保っているヒアルロン酸が減り、真皮は薄くなります。さらに皮膚が乾燥しやすくなり、水分が失われると表面の弾力も減ってしまいます。水分を失い、ハリと弾力を失ったお肌はカサカサになり溝が入り、シワ・たるみができてしまうのです。

・皮下組織(脂肪)のたるみ
脂肪を支えている、脂肪層と皮膚や骨をつなぐ線維組織が伸びてしまう事と、脂肪と脂肪の間のコラーゲンでできた線維状(ネット)の組織が伸びてしまうことが脂肪たるみの原因です。齢を重ねるにつれ弾力を失っていき、脂肪を支えることができなくなり、結果、支えをなくした脂肪が重力の方向に垂れ下がり、顔にシワやたるみが発生してしまいます。

・筋肉の原因
加齢とともに全身の筋肉は老化し、働きも衰えていきます。顔の表情を作り出す表情筋も同様に衰え、頬を引き上げる力が弱まることが、たるみの一因になります。

たるみの治療一覧

ウルセラ(ウルセラシステム)

urusera.pngたるみの原因はお顔全体の土台ともいえる、スマス筋膜層と皮下組織を構成するコラーゲン線維の劣化が主体です。これまでのように、表皮から真皮といった浅い部分への施術ではたるみを引き上げることが出来ません。ウルセラシステムは、世界で初めて、スマス筋膜層と皮下組織、真皮の3層に働きかける超音波式リフトアップ治療器です。3層に点状の熱凝固点を作り、コラーゲン線維を収縮させ、大量のコラーゲン線維を再生させます。現時点では最も強力で効果の持続期間も長いリフトアップの最高峰照射機器と言えます。

ウルセラ(ウルセラシステム)さらに詳しく



サーマクールFLX

flx_img3.png

サーマクールFLXは、RF(高周波)を用いた「たるみ治療器」で、その熱作用はたるみの原因部位である真皮層~脂肪組織~筋膜・靱帯まで広範囲に及びます。コラーゲン線維の収縮による引き締め効果が施術直後から現れ、さらにその後、創傷治癒反応により、約6か月に渡り大量のコラーゲンが新生され、太くて強度の高いコラーゲン線維と置き換わります。その結果、肌全体のハリと弾力が高まり、シワやたるみが改善します。また、引き締め作用は、顔全体のボリュームを縮めるように「縦」「横」「奥行き」の3次元に働くため、輪郭の崩れ・フェイスラインやあご下のもたつき・口角横のだぶつきを改善して小顔に導きます。眼瞼下垂や目元のたるみ、首のシワ、気になる二の腕やヒップ、下腹部などのボディのたるみの引き締めにも効果を発揮し、適応範囲が広いのも魅力です。

9年ぶりにアップグレードした第4世代にあたる新機種『サーマクールFLX』は、従来機種(CPT)に比べて「痛みや熱感が軽減」されながらも、「即時的効果が高く」なり「引き締め効果も強化」され、満足度が格段に上がりました。ダウンタイムがなく、施術後すぐにメイクをしてお帰り頂けます。


サーマクールFLXについてさらに詳しく


ソノクィーン

ソノクイーンたるみの原因はお顔全体の土台ともいえる、スマス筋膜層と皮下組織を構成するコラーゲン線維の劣化、顔面靭帯の衰えなどが複雑に絡み合って生じます。これまでのように、表皮から真皮といった浅い部分への施術では浅いシワは改善できても、たるみの根本治療は出来ません。ソノクィーンは、ウルセラシステムと同様の仕組みで、超音波を用いて皮膚のたるみを強力にリフトアップする照射治療器です。皮膚の表面には傷をつけずに、高エネルギーを点状に正確に狙った層へ作用させます。

施術直後には伸びたコラーゲン線維の収縮による引き締め効果が、長期的には新しいコラーゲン線維の再生により、緩んだ皮膚を強力に引き締めます。ソノクィーンは直径5mmという先端の小さなトランスデューサーで、目のきわ、眉下、カーブが強い額、ほうれい線基部や口周りのスモーカーズラインやマリオネットラインまで、こだわり抜いたニッチな治療ができます。頬や首のたるみにはウルセラ照射を、細部はソノクィーン照射を組み合わせるのがおすすめです。


ソノクイーンについてさらに詳しく


ヒアルロン酸注入(True Lift)

flow_hari.jpg「たるみをヒアルロン酸注入で解消する」一見無理に思われることが、新しい常識になってきました。たるみとフェイスラインの崩れの原因は、1.皮膚のたるみ2.脂肪の萎縮3.靭帯の劣化4.骨の変形5.表情筋などが複雑に絡み合って生じます。True Lift(トゥルーリフト)とは、顔を支える杭のような役割を持つ真性靭帯の基部にヒアルロン酸を少量注入するという新しいリフトアップテクニックです。顔面の解剖学を考慮した最適なポイントにヒアルロン酸を注入して、お顔の引き上げを図ります。お顔を膨らまさずに自然な引き上げ効果で、たるみによって生じる、目の下のシワ、ゴルゴ線、ほうれい線などが改善し、頬の位置が上がります。

ヒアルロン酸注入(True Lift)さらに詳しく



スカーレットRF(スカーレットS)

S_rf.pngたるみは局所の問題ではなく、お顔全体のコラーゲン線維のゆるみが原因です。目の下や口角横、顎下など、たるみの気になる部分に重点的にスカーレットRF(スカーレットS)を照射すると、コラーゲン線維が増え、お肌がキュッとひきしまり、たるみが目立ちにくくなります。





スカーレットRF(スカーレットS)についてさらに詳しく


タイタン

xeo.jpg加齢と共に、フェイスラインがハッキリしない、頬のたるみや二重あご目立ち、全体的に四角い輪郭になってきます。タイタンはこれらの症状の原因である、劣化し伸びてしまったコラーゲン線維を、近赤外線の熱で太く収縮、再生させ、コラーゲン密度を高めるサーマルトリートメントです。当院オリジナルの照射方法で、ノーダウンタイムながら効果と満足度を高めています。



タイタンについてさらに詳しく

タイスマ(タイタン・スマスアップの混合治療)

xeo.jpgのサムネール画像『タイスマ』とは、タイタンとスマスアップという二つの代表的なリフトアップ照射治療を同日に行い、真皮、脂肪組織~筋肉までトータル的に引き締め、たるみを改善するコンビネーション治療です。「タイタン」は真皮深層~皮下組織をターゲットに近赤外線を照射し、「スマスアップ」は真皮~脂肪織、筋膜まで深く、広く高周波を照射しながら筋肉に電気刺激を与えます。異なる熱源を用いるこれらの2種を併用することで、熱効率が高まり、ノーダウンタイムでお肌を引き締めたるみを改善します。




タイスマ(タイタン・スマスアップの混合治療)(小顔治療)についてさらに詳しく

フラクショナルCO2レーザー

co2.png

フラクショナルCO2レーザーとは、レーザーを小さなドット状に分割して真皮に照射することで、皮膚へのダメージを極力抑えながら、高出力のレーザー照射を可能にし、肌の入れ替えと皮膚再生を促進させ、『新しい肌にリセットさせる』レーザー治療です。照射によって出来た微細なドットが治癒する際に皮膚が収縮します。その収縮がタイトニング効果となり、たるみなどが改善されます。


フラクショナルCO2レーザーについてさらに詳しく

ショッピングスレッドリフト

shop1.jpg年齢を重ねるにつれ弾力を失ったコラーゲン線維束は、皮膚と脂肪を支えることができなくなり、重力の方向に垂れ下がり、顔のたるみとなって現れます。たるみの原因はお顔全体の土台ともいえる、スマス筋膜層と皮下組織を構成するコラーゲン線維の劣化が主体なのです。これまでのように、表皮から真皮といった浅い部分への施術ではたるみを引き上げることが出来ません。ショッピングスレッドリフトは、髪の毛より細い吸収糸を複数本挿入することで、皮下組織に刺激を与え続けコラーゲン線維を増やし、伸びてしまったコラーゲンネットの密度を高めることで、たるんでしまったお顔を土台からリフトアップします。お肌の耐震補強、メッシュ状のコルセットとも呼ばれるゆえんです。

ショッピングスレッドリフトについてさらに詳しく

カニューレスレッドリフト

kogu002.jpg

カニューレスレッドリフトは、ショッピングスレッドの効果を高めた進化形の吸収糸による切らないリフトアップ治療です。糸は小さなギザギザ(コグ)がついた生体安全性が高いPDO(Polydioxanone)で、組織に適度に引っ掛かるので、頬位置を上げ、たるんだ輪郭をリフトアップし、ほうれい線やマリオネットラインも直後から改善させます。最大のメリットは、ダウンタイムが少なく、効果が高いことです。糸が細い鋭針に装着されているショッピングスレッドと異なり、先端の丸い鈍針(カニューレ針)に装着してあるため、内出血はほとんど生じません。

また、糸の太さもショッピングスレッドに比較してやや太く、棘(トゲ)の固定効果が高い点も魅力です。直後効果に加え、コラーゲンの増生による長期的な若返り効果や、顔面靭帯の補強効果も魅力的な施術です。



カニューレスレッドリフトについてさらに詳しく




ダーマペン


da-ma.png先端に9本の極細針が付いたダーマペンで、表皮から真皮に微細な穴を開けることにより、肌内部から様々な成長因子(グロースファクター)が分泌されます。成長因子は線維芽細胞を刺激し、細胞の成長や傷の回復を早める働きがあり、コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸を増やし、肌を再生させるために重要な役割を担っています。ダーマペンは、この人体の生理的反応により放出される成長因子の働きを利用して、肌内部から若返るサイクルをつくり、お肌のハリ・弾力を高め、滑らかな肌へと導きます。

さらに当院では、仕上げに肌の表面からも成長因子のカクテル製剤「ダーマヒール」を浸透させるため、この肌内外からのWアプローチにより、コラーゲン産生と肌の再生力が飛躍的に高まります。


ダーマペンについてさらに詳しく