針脱毛・ニードル脱毛

針脱毛・ニードル脱毛とは、先の丸い5mm~10mmの細い針(ニードル)を使用した脱毛法です。レーザーでの脱毛が開発される前は針(ニードル)が主流でした。

細い針(ニードル)を毛穴の一つ一つに挿入し、微弱電気や高周波を流して熱によって毛根を破壊していきます。

針(ニードル)は金属アレルギーを防ぐため、チタンやゴールドで加工されています。現在は医療行為に当たるため、エステでの治療は違法であり、医療機関でのみ施術が可能です。かなりの痛みを伴い、時間がかかるため、ほとんど用いられなくなりました。

しかし、レーザー脱毛とは異なり、黒以外の毛(白髪やブラウン、金髪など)でも理論的には脱毛ができること、肌の色も関与しないため、日焼け後も可能であることなどがメリットです。

エステでの光脱毛や、そのスピードと安全性から、現在は医療機関でのレーザー脱毛が主流となっており、痛みの軽減が進んでいるため、全身脱毛や乳輪、外陰部などデリケートゾーンの脱毛も人気となりました。

エステでの光脱毛は厚生労働省の指導で認められていません。針(ニードル)、光、レーザー等の脱毛行為は医師の管理が必要な治療です。

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