雑誌『健康与美容』2016年6月号
『健康与美容』は『日経ヘルス』と提携している中国北京発の健康・美容情報誌です。
今回2つの特集に慶田院長の監修記事が掲載されました。
その1
特集「7人の美肌女医が実践!肌悩みに負けない!美肌の秘訣」(掲載ページP57)
肌のスペシャリスト7人の美肌女医にその秘訣を聞くという特集です。驚くほど共通した習慣がありました。慶田院長はトップバッターとして紹介されています。20年続けているジャズダンスのポーズ写真を特別公開しています。心身ともにデトックスする運動習慣と、抗酸化作用の高い野菜、コラーゲンペプチドとミルクセラミドを強化したヨーグルトをたっぷり食べて、身体の中から美しさをキープ。美容医療の効果も高まる生活習慣をぜひ取り入れたいですね。
その2
特集「白髪も薄毛もストップ!頭皮オイルマッサージ」(掲載ページP108~109)
薄毛と白髪は、見た目年齢をぐんとあげる原因。両方の予防に有効な毛根を元気にする頭皮マッサージの特集です。慶田院長は最新の知見から、白髪と薄毛の原因とその仕組みを解説しています。
白髪は、メラノサイトの元になる色素幹細胞の枯渇やメラノサイトの機能低下が原因です。加齢による色素幹細胞の枯渇で生じた白髪は回復しませんが、何らかの原因でメラノサイトが休止状態になってしまったり、チロシナーゼの働きが不十分なために生じた若白髪は回復する可能性があるのです。
一方、薄毛はより複雑。加齢により毛包幹細胞が枯渇した薄毛は回復が難しいのですが、女性男性型脱毛(FAGA)や休止期の毛の割合が増える休止期脱毛は原因が改善されると回復します。女性で多いのは貧血、栄養不足とストレス、出産などの影響。生活習慣で改善する余地はあるのです。