雑誌『婦人画報』2017年1月号(2016年12月1日発売 掲載ページP306)
特集「今月の要観察、肌遺伝子検査」に慶田院長の監修記事が掲載されました。
≪9種類15パターンの遺伝子から、シミ、シワ、乾燥、脂性、毛穴のリスクを診断。最適な予防ケアがわかります!≫
◎遺伝子検査技術の進歩で肌質関連遺伝子をより正確に簡単に調べます!
美容皮膚科では、「自分に最適なスキンケアを知りたい」「自分の肌にはどんな美容医療が適しているの?」「アンチエイジングにどんなサプリメントを飲めばいいの?」と尋ねる女性が多い一方で、自分の思い込みで肌質やケア方法を判断している人も少なくありません。肌老化は環境因子と遺伝因子が複雑に絡み合って進んでいきます。自分の遺伝的素因を知ることは、環境因子の何にどう気をつけたらよいのかがわかり、最適な無駄のないケアにつながります。現在、遺伝子検査技術の進歩により、肌質に関連する遺伝子をより正確に簡単に調べる検査ができてきています。これまでの美容の遺伝子検査は3~4種類の遺伝子から判断するものがほとんどでした。しかし最近発表された「DNA BEAUTY遺伝子検査」では9種類15パターンの遺伝子を検査することで、「シミ・そばかす」「シワ・たるみ」「乾燥肌・敏感肌」「脂性肌」「毛穴開大」のカテゴリー別に、遺伝子リスクがわかるようになりました。
◎優先すべきケアを無駄なく効率よく選択できます!
もちろん肌質は遺伝子情報だけで100%決定されるわけではなく、生活習慣、外的要因にも大きく影響を受けます。しかし、その前提に立った上でも遺伝子検査を受けるメリットが複数あります。まず、遺伝子は不変なので一度受ければ、一生涯に渡る客観的な肌情報を入手できます。また、弱点を知ることで早期に対策を立て、リスク回避することが可能となります。さらに多くのケア方法や美容医療がある中、優先すべきケアを選択できることです。無駄なく効率の良いスキンケア選びのために、試してみてください。
≪遺伝子に基づいた肌リスクは5つの評価からチェック≫
遺伝子検査結果は、次の5つのカテゴリー総合評価「シミ・そばかすリスク」「シワ・たるみリスク」「乾燥肌・敏感肌リスク」「脂性肌リスク」「毛穴開大リスク」に加えて、さらに別に詳細な結果とそれに基づいたテーラーメイドの肌ケアアドバイスが届きます。体の外側からのケアとしては、5カテゴリーごとにリスクに合わせた化粧品の選び方、スキンケアの仕方を。体の内側からのケアとしては、摂るべき栄養素や摂り方が記載されています。
当院では、肌遺伝子検査結果に基づいた美容医療のアドバイスもさせていただき、ご好評いただいています。
検査料金は10800円(税込み)とリーズナブル。結果は永久保存版です。
別途初診料、再診料がかかりますが、施術を同日に受けると無料になります。
是非ご一読ください。