雑誌『日経ヘルス』2020年4月号(3月2日発売 掲載ページP64~65)

特集「自分に合った美容法がわかる美容の教科書」に慶田院長の監修記事が掲載されました。

"カサカサ、肌荒れ、くすみの原因はお風呂の入り方にあった!?やってはいけない入浴法"
美容のために毎日の入浴は欠かさない!という女性は多いはず!しかし、肌に良かれと思って行っている入浴法が、実は肌に対して悪影響をもたらしているかもしれません。

【やってはいけない入浴法】
◆全身を毎日石けんで洗う
➡肌荒れ、くすみ、乾燥の原因に
毎日、石けんで全身をゴシゴシ洗うのは、実は肌に良くありません。「体には皮脂腺が多く、皮脂分泌が多い部分と、そうではない部分があります。皮脂腺が多い部分には酸化した皮脂汚れが付きやすいので、毎日石けんで洗ってもよいですが、二の腕や脚などは毎日石けんで洗うと乾燥を招くので、一日置きにしましょう。」
また、体を洗うのは入浴の最後にしましょう。「体を洗った後はバリア機能が低下します。その後に湯船につかると、細胞間脂質などが漏出して肌がカサカサになります。」

◆ココだけは毎日洗ってもよい
皮脂腺が多いのは胸の上側、両わき、背中の上側など。「洗浄剤をしっかり泡立てて短時間で撫でるように洗い、十分にすすぎ、他の部位はすすぐときに流れる洗浄剤だけでも十分です。」

ストレスフルな毎日のリセットに欠かせないバスタイム。
毎日の入浴法を見直し、体の乾燥や肌荒れを予防しましょう。
是非、ご一読ください。


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