雑誌「ELLE」2019年7月号(5/28発売 掲載ページP78)
特集【究極のサロンで人生最高のBODYに】で当院の「エムスカルプト」が紹介されました。
『エムスカルプト』は、MRIに使われる‟電磁波"を応用したHIFEM(高密度焦点式電磁)という新技術で、強力な筋収縮を短時間に引き起こし筋肉量を増やし、同時に脂肪細胞も破壊する画期的な医療痩身機器です。適応となる部位は腹部とヒップと大腿(太もも)です。
1回の施術(30分間)で照射したHIFEMのエネルギーは、最大7cmの深さの筋肉まで作用して、「筋肉全体」を約2万回「均一に」収縮させ、筋トレやEMSでは不可能な‟超極大筋収縮"を誘発します。それにより筋肉は急激に成長し、同時に脂肪細胞も分解します。分解が始まった脂肪細胞は徐々にアポトーシス(脂肪細胞死)へと至り、脂肪の数そのものも減少させます。
この仕組みによって、『エムスカルプト』は従来の痩身治療器ではなし得なかった「筋肉量を効率良く増やし、脂肪を燃焼させる」「筋肉不足または加齢による臀部の下垂に、筋肉を増やすことで理想的ハートヒップに整える」ボディデザイン効果が得られるのです。これだけの効果を持ちながら、HIFEMのエネルギーは選択的に運動ニューロンのみに影響するため、皮膚へのダメージは一切ありません。FDA認可、USPTO(米国特許商標庁)による5個の特許を取得済みなので、全年齢層の方に安心して受けて頂けます。また、女性の場合、骨盤底筋群まで振動が伝わるので、産後の引き締めや尿もれ防止への効果も期待できます。
■エムスカルプトのリスクとダウンタイム
【痛み】なし 【腫れ】ほとんど無し 【内出血】なし
ダウンタイムは基本的にありません。人によって、施術翌日から数日間、筋肉痛を感じることがあります。(運動による筋肉痛と同様の症状です。)筋肉痛にならなくても、効果(筋肥大)はあります。筋肉量・日々の運動量・損傷した筋線維の修復(回復)スピードなどの理由で個人差があります。効果は筋肉痛を目安にするものではありません。また、飲酒・入浴・運動など制限はありませんが、施術後は、適度な運動と健康的な食生活をお勧めいたします。
【補助食】プロテインや分子鎖アミノ酸など、施術前後に摂取すると筋肉増強効果が高まります。
【食事制限】特に施術後の食事制限はありませんが、施術前後の2~3時間は、身体が栄養を吸収しやすい状態です。アルコール摂取、暴飲暴食は効果減弱につながります。高タンパク・低糖質食にすると痩身効果は高まります。
エムスカルプトの持続と頻度について
推奨頻度
【治療回数】1クール4回 【治療間隔】1~2週間間隔 【所要時間】1部位30分 1回の照射で効果を感じる方、回数を重ねるごとに徐々に変化を感じられる方など、筋肉量、脂肪量によって体感は様々です。治療の有効性を高めるためには、4回の継続が必要です。筋肉痛がなければ、前回の施術の3日後から照射可能です。筋肉痛が出ている間は、まだ筋線維の修復が終わっていないことを示しています。個人差もありますが、回復には約48~72時間ほど必要とされます。ですから基本的には筋肉痛が取れてからの施術を推奨いたします。また、施術が1クール終わった後、3~6ヶ月間効果が持続しますが、引き締めを定着させるために、2クール目をおすすめする場合もございます。運動やトレーニングとの併用が効率的です。もともと筋肉量が少ない方の場合、治療回数増やしていただくこともあります。●推奨併用治療
加齢による皮膚のたるみの引き締めには、高周波(RF)作用でコラーゲンを再生させる「サーマクールFLX」や「スマスアップ」がおすすめです。
寝たままボディデザインが叶う時代が到来しました。ぜひ一緒に筋肉貯金始めましょう。
是非、ご一読下さい。