雑誌『美的GRAND』2022年冬号(2021年12月12日発売)


特集「いつかやってみたい人のためのたるみ上げの最終兵器「ハイフ」徹底研究
」(P174~175掲載)に慶田院長の監修記事が掲載されました。

■緩んでさがってくずれた顔型は、切らないフェイスリフト『ハイフ』で引き上げる!
そもそもたるみとは、顔の土台であるSMAS筋膜や顔面靭帯が伸びることで生じます。
「ハイフ」は、高密度焦点式超音波を用いて、SMAS筋膜や靭帯にエネルギーを点状で照射し、伸びた筋膜や靭帯を引き締めて顔を引き上げる施術です。皮膚の表面へ傷をつけずに、1回の治療でたるみが改善します。

【切らない美容医療の中で、「ハイフ」は最強のたるみ治療】
医療で顔のたるみを改善する手段としては、メスで切ってSMAS筋膜や脂肪層、皮膚を縫い縮めるフェイスリフトがありますが、傷が残るだけでなく、血腫や神経障害のリスク、痛みや腫れなどのダウンタイムが長いといったデメリットがあります。照射系のたるみ治療では、ほかにも高周波や光治療、レーザー治療などがありますが、これらは表皮や真皮など、もっと浅い層に作用させるものです。「ハイフ」はピンポイントでエネルギーを照射できるので、SMAS筋膜や顔面靭帯以外の層にダメージを与えるリスクが少なく、たるみを改善できるためグラン世代の本格的なたるみには、「ハイフ」による治療が最適です。

【ハイフ治療で、顔はどうなるのか?】
実際に慶田院長も、年に1~2回『ウルセラ(ハイフの代表的機器)治療』を9年程続けており、頬やフェイスラインはもちろん、まぶたを含む目周りや額、首にも施術しています。ハイフ治療後は、たるみだけではなく、二重顎・シワ・眼瞼下垂など、30代後半から始まる顔型のくずれが改善し、下を向いたときに頬が下がる感覚がなくなります。小顔効果もあるので知人から「痩せた?」と言われるそうです。

【痛くないといったらうそ。しかし出力を下げれば効果も下がる。】
肌は上から表皮、真皮、皮下組織、SMAS筋膜の順番で、痛みを感じやすいのは表皮、真皮などの上の層なので照射治療の中では「ハイフ」は痛くない部類となり、麻酔を使わないクリニックがほとんどです。耐えられない痛みを感じたら、出力を下げてもらえば痛みは消えますが、同時に引き上げ効果も落ちてしまいます。心配であれば、治療前にテスト照射が出来るか、塗る麻酔を行ってくれるクリニックを選ぶようにしましょう。

特に『ウルセラ』は効果が高い分、治療時に痛みを感じるかもしれませんが、その他の機種であれば、効果はややマイルドとなりますがほぼ無痛です。いずれもハイフ治療後のダウンタイムがほとんどなく、治療が終わったらそのままメイクをして帰れることも魅力の一つです。目回りに集中してウルセラを照射すると、軽い浮腫みが数日~1週間程度生じる場合があります。
【マスクのサイズが変わる。ハイフ治療は心にも深く効く】
20代30代など若い世代にも「ハイフ」は話題ですが、効果が顕著に感じられるは、40代以降のグラン世代。肥大化が止まらなかった輪郭が締まり、いつものマスクが緩くなったり、輪郭を隠す必要がなくなったり、髪型をショートにしたなどの声も。治療後の約2か月間は顔が小さくなり、引きあがっていく期間。日々、鏡を見るのが嬉しくなる!そんな日々を過ごせることも人気の秘密です。


【たるみ治療にアプローチする照射治療4つ】
◆ハイフ:超音波による強い熱エネルギーを真皮、皮下脂肪、SMAS筋膜に点状に多数照射することで、たるみを引き上げる。
当院おすすめ治療:『ウルセラ』『ソノクイーン』
◆高周波:高周波の熱エネルギーを、真皮からSMAS筋膜にわたり縦横斜めに照射することで、立体的に緩みとだぶつきを引き締める。
当院おすすめ治療:『サーマクールFLX』『スマスアップ』
◆光治療:広く穏やかな作用で、シミ・そばかす・ニキビ痕・赤み・ハリ感など、肌の浅い部分の悩みを改善する。
当院おすすめ治療:『フォトフェイシャルM22』
◆レーザー:波長により効果も作用機序も異なるが、シミ・ちりめんジワ・赤ら顔・毛穴・傷痕を改善したり、脱毛にも用いられる。
当院おすすめ治療:『ジェントルレーズプロ』『ジェネシス』

美容皮膚科の切らない若返り治療に欠かせないハイフを筆頭に複数の照射機器の数々。
銀座ケイスキンクリニックでは、ブランド品をラインナップしており、コンビネーション治療でナチュラルな美しさ、若々しさを叶えます。
是非ご参考になさってください。


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