雑誌『otonaMUSE(オトナミューズ)』2016年1月号 (11月28日発売 掲載ページP138~139)
「食べてキレイになるスーパーフード 毎日のヨーグルト習慣で、乾燥知らずの潤い肌に」に慶田院長の監修記事が掲載されました。
大気の湿度が低下する冬になると、多くの女性を悩ませるのが、お肌の乾燥です。カサカサして見た目のキメが乱れるだけでなく、肌の乾燥は些細な刺激にも敏感になるなってしまいます。肌が乾燥した状態では、様々な外的刺激を防御するバリア機能が低下し、湿疹や化粧品かぶれなどの皮膚炎のリスクが高まるため、美肌の大敵です。この乾燥肌対策に効果的なスーパーフードが、実は身近な食品の中にありました。腸内環境を整える効果があるヨーグルトには、女性に嬉しい美肌効果が盛りだくさんで、食べるスキンケアとして注目されています。
そこで腸内環境を整えることと、美肌の関連性について慶田院長が解説しました。
腸内環境の悪化は不規則な生活やストレスなどに誘発して起こり、便秘を招きます。便秘は悪玉菌の増加による有害物質の発生を引き起こし、ニキビやドライスキンといった皮膚トラブルなどの悪影響を及ぼします。現代女性はなかなか生活習慣の改善や、ストレスを回避できないのが悩ましいところ。そこで、おいしく手軽に始められる食習慣の見直しをしてみましょう。乳酸菌が含まれた発酵食品を摂取することで腸内環境が整い便秘が改善します。すると皮膚の再生に必要な栄養素をスムーズに吸収できることから、ニキビや乾燥肌が良くなるのです。
腸内環境を整えるために、おいしくて手軽に取り入れられるヨーグルトですが、より美肌効果を高めるならコラーゲンペプチドとミルクセラミド入りがおすすめです。便秘があり乾燥肌の女性が、コラーゲンペプチドとミルクセラミドを強化したヨーグルトを4週間摂取した研究で、角質の水分量が高まり乾燥肌が改善したという結果がでました。
さらにヨーグルトには健康なからだをキープするたんぱく質、炭水化物、脂質、ミネラル、ビタミンの5大栄養素をすべて含む牛乳を原料としています。からだに良いものは、当然お肌にも良いということですね。
おいしく食べて、乾燥知らずの美しい肌を目指しましょう。
是非ご一読ください。