雑誌『VOCE』2022年7月号(2022年5月20日発売)

特集「ベタつきたくないけど潤いたい!夏肌対応スキンケア衣替えプラン」(P138~141掲載)に慶田院長の監修・取材記事が掲載されました。

夏になるとスキンケアがいい加減になってしまうという人は要注意。服だけじゃなくコスメも衣替えして、快適に美肌をキープすべし!

■しっとりタイプとさっぱりタイプ、実は約4割のブランドが"感触は違っても保湿力が同じ"です。ベタつく季節はさっぱりなのに潤う"夏肌対応コスメ"にスイッチするのが正解!

"さっぱりタイプは保湿力が低い"という先入観で、ベタつき感を我慢してしっとりタイプを無理に使っていると、使用量が不足気味になってしまいます。"飲まない薬は効かない"と言われるように、スキンケアも適量をしっかりなじませてこそです。夏には心地よく、使いやすいテクスチャーを選ぶことが大事です。
暑い季節に濃厚なテクスチャーであることが多い高保湿コスメをお風呂上りなどにみっちり肌を覆ってしまうと、汗が出ていかず、皮膚温が上昇してさらに発汗し、汗が止まらなくなることもあるので注意が必要です。また朝の肌を触ってみて、乾いているようなら保湿不足です。前夜のスキンケアが足りないということなので保湿の見直しをしましょう。

【夏肌衣替えポイント】
●Beforeテカリは脂とり紙でおさえる➡After濡れハンカチ+"追い乳液"でお直しにスイッチ!
濃縮された汗や酸化した皮脂は肌の負担になるので、なるべく早く取り除きたいもの。濡れハンカチを肌にスタンプするように当てて拭き取ったら、乳液で保湿します。それからファンデを塗り直せば完璧です。

●Before面倒なときはシンプルケア➡Afterモチベが上がるひんやり系コスメ&皮脂対応コスメにスイッチ!
皮脂対応コスメ:皮膚温度が上昇すると皮脂が出てきてしまいます。マスクをしていると温度や湿度が上がりやすいので、皮膚を上手にケアして、ニキビなどのトラブルを防ぎましょう。
ひんやりコスメ:皮膚温が下がるひんやり系コスメを活用するのもアリだと思います。しかしメントールなどを使用している場合が多いので、敏感肌の人はまず首やデコルテに塗ってみて大丈夫そうであれば顔に使用するようにしましょう。

是非ご参考になさってください。

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