WEB『A-Beauty』(2月5・12日更新)
40代からの美容と健康に関する「知りたい」を叶えるウェブサイト『A-Beauty』の「ビューティーメソッド」に、当院で『ピコレーザー治療(ピコウェイ)』をお受けになったエディターY様の施術体験記が掲載されました。
あっという間に美白に!最新レーザー初体験記
2月5日配信
【そもそも美白レーザーって?】
「色が白いは七難隠す」と昔から言われるように色白肌は肌を美しく、美人印象を作るための必須項目となります。
◎そもそも美白レーザーって?
美容皮膚科のビギナーさんに向けて、まず美白レーザーに対する基本的な知識のおさらいです。そもそも美白レーザーとは、レーザーを肌に直接照射することで、メラニンを破壊し、肌を白くするというものです。またレーザーによる衝撃波や熱でコラーゲンが活性化され、キメが改善される効果もあります。美容レーザー機器には多種あり、レーザーのスペックによってその効果やダウンタイム、金額に差が出てきます。
◎世界最高レベルのマシン『ピコレーザー』
2019年1月の現時点で、世界最高レベルを称するピコレーザー(ピコセカンドレーザー)です。このマシンのこれまでとの大きな違いは何といっても照射時間が短縮されたことです。従来の一般的なQスイッチレーザーの照射時間は10億分の1秒(ナノ秒)単位であるのに対し、ピコレーザーは1兆分の1秒(ピコ秒)単位に超短縮されました。この短い照射時間のおかげで、熱はほとんど発生せず、衝撃波の勢いでメラニンはパウダー状に一気に粉砕されます。熱の影響を受けないので、照射後の赤みや黒ずみが最小限に抑えられます。従来、日本人は色素沈着を起こしやすいので、レーザーによるシミ取りの後、やけど反応として平均半年~長い人だと10カ月程度の黒くなる時期、いわゆるダウンタイムがありましたが、最新のピコレーザーによりこのダウンタイムが3~4か月程度に短縮し、黒ずみの程度も圧倒的に軽くなりました。
◎『ピコレーザー』でできること・金額は?
銀座ケイスキンクリニックには、ピコレーザーの中でも、最高機種と名高い、シネロンキャンデラ社の『ピコウェイPicoWay』が導入され、大きく分けて3つの照射モードに応じた施術を行っています。
①ピコスポット照射
対象:シミ取り・ほくろ除去
日光性色素斑(シミ)・そばかす・ほくろ・あざ(遅発性両側性太田母斑:ADM)
皮膚を削らず波長532nmのレーザーを気になる部分にのみ照射し、5日間ほど膜状の薄いかさぶたになりますが、テープ保護は不要で軟膏を塗るだけの簡単なアフターケアが魅力です。
金額:1ショットの料金:1~50ショットまで2000円、51~100ショットまで1500円、101ショット以降800円
(※50ショット未満の場合はオプションとなりますので、同日のピコトーニングかピコフラクショナル、肌質改善治療などの全体照射の治療が必要)
(全て、税抜き表示です。)
②ピコトーニング照射
対象:美白・ブライトニング・肝斑
波長1064nmのレーザーを顔全体に低出力で複数回照射し、メラニン色素を少しずつ分解・排出することで、肌のくすみや色むらなど全体のトーンを明るくして美肌に導きます。繰り返すことで、コラーゲンの生成を活性化するので、毛穴を引き締め、目元のクマを目立たなくし、肌にハリをもたらします。施術後はトラネキサム酸のイオン導入がサービスされるので、炎症をおさめ肝斑の改善効果も高まります。
金額:
顔全体初回トライアル 36,000円、1回 45,000円、3回 12,9000円、6回 24,3000円
顔全体(額除く)1回 40,000円、3回 114,000円、6回 216,000円
両頬のみ初回トライアル 28,000円、1回 34,000円、3回 97,000円、6回 184,000円
(全て、税抜き表示です。)
③ピコフラクショナル照射
対象:美白・ハリ・キメ・毛穴・ニキビ痕・小じわ
ピコトーニングの全顔照射後に、フラクショナル用のハンドピースを使ってピコレーザーを高出力で点状に照射します。皮膚表面にダメージを与えずに局部的にメラニンを破壊し、肌の内部に点状の空洞を形成します。これにより周囲の組織が刺激され、新しいコラーゲンとエラスチンの生成が促され肌を強力に再生します。1回の照射で、1か月後にはピンとハリがアップ。施術後は軽いヒリヒリ感と赤みが数時間出ますが、直後からメイクも可能なのですぐに日常生活に戻ることが可能です。
金額:
顔全体初回トライアル 52,000円、1回 64,000円、3回 18,3000円、6回 34,6000円
顔全体(額除く)1回 58,000円、3回 166,000円、6回 31,4000円
両頬のみ1回 48,000円、3回 137,000円、6回 260,000円
(全て、税抜き表示です。)
◎いざ、レーザーにトライ!
美容医療初体験で、びくびくと緊張気味のエディターY様でしたが、「清潔で明るいクリニックは高級サロンのようで、個室の洗面台やメイクルームなども完備された居心地の良い空間で、看護師さんもドクターも和気藹々としたムードで緊張がほぐれましたと。」仰っていただきました。
※42歳のエディターY様。元々のお肌色自体は明るく、キメ細かいお肌の持ち主ですが、お話を伺うと「UVケアをほとんどしていない!」という事実が判明しました。
美容治療はもちろん、美白などのセルフケアもしていないため、お顔全体に細かいシミ・そばかすが散在し、色ムラやくすみが目立つ状態です。左頬には、はっきりとした大きめのシミもあります。また、ご年齢からも、たるみが気になり始める頃で、乾燥に傾きやすい肌で、紫外線の影響を受けていることもあり、ややお肌全体がしぼみぎみです。目尻や口元には細かいちりめんジワが刻まれ、ご本人も気にしていらっしゃいました。
2月12日配信
【どっちがおトク?シミやくすみを短期間で消す美容レーザー初体験記】
ビフォーアフターとその後...
42歳、スキンケア偏差値低めの担当エディターが、初めての美容レーザーにトライ!『ピコウェイ(ピコレーザー)』は、肌のブライトニングからシミ取り、さらに毛穴や小じわまで改善する技術を持った最先端レーザーです。美容医療初心者のエディターY様の体験を率直にお伝えします。
◎まずはカウンセリング。肌の診断結果はいかに!?
同意書のサインが終わったら、メイクをしっかり落とし、早速カウンセリングスタート!42歳のエディターY様、自称肌は薄く敏感肌のアトピー持ちのため、目尻に刻まれたシワは年齢にしてはやや多め、ほうれい線しっかり、ピーリング系の化粧品などの使用歴はありません。慢性的な睡眠不足とストレス多め、UVケアはほぼゼロという美容編集者にあるまじき低スペック状態です。先生にしっかりと診断していただくと、そばかす、肝斑、日光性色素斑色素(シミ)とくすみが混ざっていることが判明しました。顔全体の美白に加え、頬の左側に鎮座する大きめのシミをこの機会に排除することになりました。『ピコウェイ』のパワーを余さず体感するべく「ピコトーニング照射」「ピコスポット照射」そして「ピコフラクショナル照射」のピコレーザーフルコースをご案内します。
◎まずはピコトーニング
最初にBeforeの写真撮影を済ませ、顔の産毛を剃毛します。「ピコトーニング照射」は痛みのない照射ですが、「ピコフラクショナル照射」は少しチクチクするので、麻酔を塗布して15~20分程度待つと顔全体がなんとなくしびれる感じになります。アイゴーグルで目を保護したら、いよいよ「ピコトーニング照射」開始です。
電子音とともに、顔全体に鍼治療程度の細さの針を刺されるような刺激。軽い痛みや、目の周りの施術時に閉じた目の中で光を感じる時もありました。とはいえ肌に刺激は感じる程度で痛いという感覚まではいかなかったです。ドキドキしましたが、約2〜3分でなんだかあっけなく終了です。
◎すでになんとなく明るくなっている!
「ご確認ください」と手鏡を手渡され、半信半疑で顔を確認、なんとなく全体がふんわりとトーンアップしたように感じます。メラニンが一気に目に見えない微粒子に粉砕されたとのことで、全体的に明るくなっています。そばかすなども薄くなったように感じます。さらに額の黄色いくすみが抑えられ、しわがうっすらと見えなくなっています。頬のところどころに浮き出た肝斑もそれぞれ薄くなっています。鼻の下の色むらがすっきりしました。たったの数分の出来事です。
◎次にシミ取り&エイジング照射
トーニング後の写真撮影を済ませたら次は、「ピコスポット照射」「ピコフラクショナル照射」でシミ取り&エイジングケアです。シミサイズに合わせて今回は4ショット「ピコスポット照射」を行いました。麻酔の効果もあり、特に痛みや熱さを感じることなくパチパチとあっけなく終了しました。
続いて、「ピコフラクショナル照射」です。こちらはトーニングよりも強くレーザー刺激を感じましたが、奥がチクチクするようなイメージです。照射は5分程度で終了です。私の肌は自分で思っていたよりも赤みが出にくい方とのことで、毛穴の引き締め効果が高い、強め設定で照射しました。後半になるにつれ、徐々に顔面のチクチク刺激が痛みに...さらに肌の表面が熱く感じられる...と思い始めたころに終了です。すぐに顔全体を冷やしてもらい、ひと安心するところ5分、施術後に成長因子・ペプチド・アミノ酸・ビタミン・ヒアルロン酸などの有効成分を配合された美容液を塗布していただき終了です。
◎その後の肌の状態は...?
・施術直後は?
施術後は顔が赤らみ「真夏のビーチでかなり日焼けした後」のようなイメージです。顔は赤く熱く火照った感じです。その後打ち合わせがあったのでその上から軽くメイクを施し、さらりと登場しましたが、顔がややむくんでいると指摘されました。「ピコフラクショナル照射」は血管の弱い人が目周りなど小さな点状出血が見られることもあるようですが、私には特にみられず、メイクで隠せる程度の赤みだったのが助かりました。
・翌日・翌々日の肌の状態は?
施術の翌々日までは朝の表面の乾燥が気になりました。ツッパリ感がいつもありましたが、見た目上、特に乾燥しているというわけではなさそうです。敏感肌用のスキンケアを施したところ、日中に乾燥や粉吹きなどは見つからずむしろツヤ感を感じるほどでした。つまり、乾燥ではなく、レーザー刺激で肌の再生が始まりツッパリ感が出ていたのでしょう。いつも使っていた下地は、以前はかなり白浮きが気になっていましたが、施術後に色が馴染んでいることからトーニングの美白効力を実感しました。さらにファンデーションは、もともと薄付け派ではありますが、すでにコンシーラーをなじませる程度で良いと感じるほどになり、トーニングの威力を実感しました。
「ピコフラクショナル照射」によってハリが出るのは2週間後、1か月後です。ピコ照射時の衝撃波をきっかけにコラーゲンが再生されるので、コラーゲン密度が高まることで、艶々と輝く美肌になるのです!
・翌日から早速家で経過観察してみました!
朝起きて顔を洗ってすぐあと、ほぼ同じ時間同じ条件で1週間自撮りしてみました!!
<1日目>
つっぱり感をかんじていましたが特に乾燥の兆しはなし、少し表面に赤みが感じらます。スポット照射したシミ箇所はかなり黒ずんでいます!
<2日目>
ところどころ弱い部分にうっすらと赤みが出ていますが、全体的にトーンアップ実感あり。シミの黒ずみは変わらず。
<3日目>
赤みはおちつき、明るくなった肌に満足しています。シミの黒ずみは変わらず鎮座。
<4日目>
正面の高い部分のトーンの明るさがすごいんです。シミは心なしかふっくらしてきた気が?
<5日目>
トーンアップすることで、毛穴や肝斑など地肌の色の差があらわになったかも。シミ部分は相変わらずそっけないです。
・シミはどうなった?
照射後のシミは以前より色が黒ずみます。数日後に皮がポロリと剥けるまで、専用のクリームをしっかり塗ります。こすったりしてはダメです。かゆくなってもひっかかない様に我慢です。
<6日目>
朝、洗顔中に剥けるようにはらりとシミが取れました!あらわになった箇所は無防備なピンク色がその無邪気さを物語っています。
<7日目>
すっかり落ち着きを取り戻した肌は、白さのおかげで若さを取り戻したようです。シミちゃんはまだまだベイビーなのでこれからじっくりと手なずけていきます。
◎ハリ・キメ・毛穴・シミ取り施術、一週間後ビフォーアフター!
「ピコフラクショナル」「ピコスポット」を照射してから1週間、その後の経過を撮影していただきました。
◎「ピコフラクショナル照射」(ハリ・キメ・毛穴・小じわ改善)結果は!?
プロ仕様のマシーンをつかって撮影しましたが、明らかに明るくなりました。全体的のトーンが上がり、ほうれい線やおでこのシワも薄くなっているのがわかりました。
◎「ピコスポット照射」によるシミ取りの結果は!?
シミは完全にとれています。スポット照射の後、シミはこげ茶色の薄いかさぶたになりましたが、6日目にするりと剥けるように取れました。そのあとはややピンクの肌が浮き彫りになります。しっかりと処方されたクリームを重ね付けして、朝晩の服用薬と日焼け止めが欠かせない毎日です。シミもそうですが、肌全体に艶が生まれくすみムラがかなり軽減されているのがみられます。頬全体にハリが出たので、ほうれい線まですでに浅くなっています。
◎シミが取れたらそのあとのケアが重要
シミ取り後、メラニンを作りにくくするナノメッドHQクリーム(ハイドロキノン) と、できてしまったメラニンを排泄するトレチノインナノエッグ(レチノイン酸)の2系統の塗布が絶対に必須となります。(銀座ケイスキンクリニックでは大学病院の研究機関で開発されたかぶれにくく安全性の高い『ナノメッドHQ』を使用)。同時に、ビタミンンC・E、トラネキサム酸、ハイチオールなどの服用薬とともに、日焼け止め外用を欠かさないことを守ることがピコスポット照射の大前提となります。
◎あれから1か月後...肌の状態は?
お正月を挟んだためか、あごやおでこなどに1つずつニキビが発生した時期がありました。またシミのケアのクリームのおかげで皮がむけたような状態になることも。慣れるまで少し時間がかかりましたが、通常のオイル&化粧水での保水と乳液・クリームをしっかり塗ることで乾燥は改善しました。本来の肌が戻ってくると、ムチムチとハリのある素肌から内側でコラーゲンが作られているのを実感し、またトーニングの効果も継続中です。自分の肌の白さやハリ感は鏡をみるたびに納得しています。久しぶりに会う友人や家族などから、なんかスッキリ見えるといわれますし、自分でもつい鏡を見る時間が増えてしまいました。乾燥肌なのでいつも誰よりもシワシワだった自分の肌にハリ感が満ち、さらにシミもとれたことで以前よりも確実に若々しくなりました。たかがシミひとつですが、こんなに人の印象を変えるものだなとあらためて気づかされました。
◎結論。どっちがお得?
今回、最速かつ確実に効果を実感できた美容レーザー!体験するまでは、人前に出る仕事でもないし、お金がかかりそうとか難癖つけて見向きもしませんでしたが、確固たる実績と安全性を体感した今、年に2回くらいはメンテナンスとして...いや...高価な化粧品に多く頼るよりもピコレーザーを照射した方がおトクで、時短、気分が良い...などと行く理由しか考えられないほどすっかり虜になってしまいました。
実際の回数は個人差もあり、お財布と相談ではありますが、施術後のダウンタイムの短さはもちろん、自分のコラーゲンで肌のハリを感じることができるという自己治癒力を促進するメカニズム、そしてその効果に心酔しています。何より、ふとしたときに鏡に映った肌を見て気持ちが上向きになるなんて、久しくなかったことで、ハッピーの連鎖を呼び起こしてくれるってとても素敵なことだなと実感しています。
さらに、ピコレーザー以外にも、『ジェントルレーズプロ』『フォトフェイシャルM22』 『ジェネシス』 など、シミ・肝斑・くすみを改善する美白メニューが複数あります。シミは種類によって治療法が異なる為、まずは医師による適切な診断が重要です。
診察の際には、治療効果を高めるスキンケアやインナーケアなど、トータルでサポートさせていただきます。お悩みの方は、是非お気軽にご相談にお越しくださいね
是非、ご一読ください。