WEB『mammemo/マムメモ』(1月16日掲載)
特集:『10年消えない「シミ」が1日で消えた!頑固な「シミ」は、専門医に聞くべき!』に慶田院長の監修記事が掲載されました。
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年齢を重ねると、老化のサインが忍び寄ります。急に目立ち始めた「シミ」が気になるママも多いのではないでしょうか。また、何年も美白ケアをしているのに、消えないと悩んでいたりしませんか?一般的に「シミ」と呼ばれる症状には、いろいろな種類があります。
実は、自分の「シミ」の種類を知らずに、自宅ケアをしても消えないのです。
今回は、10年間「シミ」に悩んでいた実例から、皮膚科専門医による診断の大切さをご紹介します。
●シミを消すために、お金をいくら使っているの?
今回、筆者の方も10年間、消えないシミに悩まされたひとりだそうです。頬の中心部に約1cmの「シミ」があり、市販の内服薬をはじめ、美白化粧水、ネットの口コミ、アメリカ製の濃度が高い美容液など...あらゆる方法で自宅ケアを試していました。
また、ネットで検索したお手頃キャンペーンのクリニックで数万円をかけても消えずに悩んでいました。
「シミ」といえば、高級品もしくは濃度の高い美白化粧水などでお手入れをすれば消えると思っている方は要注意です。「シミ」は種類によって、治療法がまったく異なります。
まずは、自分がどんな「シミ」なのか、専門医に診てもらいましょう。
●シミの種類はたくさん!適切な治療法も大きく異なります!
「シミ」にはさまざまな種類があり、それぞれの性質や濃さなどによって治療法も大きく異なります。
たとえば、肝斑、そばかす(雀卵斑)、日光性色素斑(老人性色素斑)、炎症後色素沈着などがあります。一方、表皮内腫瘍の一つである脂漏性角化症(老人性いぼ)も初期は隆起が目立たず、「シミ」と間違えやすい状態です。
このように、種類が多いため適切な治療方法の診断が必要です。
●専門医の適切な診断は、メンタル的にも大切!
何をやっても消えないと諦めていましたが、慶田院長が診断した結果、脂漏性角化症(老人性いぼ)と診断がつきました。つまり、「シミ」と間違えやすい種類のものだったので、これまでの治療で全く消えなかったのです。
その翌週には、適切な治療(CO2レーザー手術)により3度の通院で「脂漏性角化」を除去できました。
これまで、ずるずると悩んでいたり、いろいろな化粧品を買ったり...かかった総額費用と負担を考えるだけで、悔やんだことは言うまでもありません。
便利な時代ゆえ、「シミ」の種類をたくさん知ることができます。
しかし、信頼ある皮膚科専門医の診断には敵いません。お金をかけないと、自分の「シミ」の種類をしらないまま自宅ケアをしたりせずに、適切な診断を受けましょう。一度、原因をはじめ予算から術後のケア、予防まで相談できる専門医に相談することをおすすめします。
何より、原因と解決策を知ることで、クヨクヨした気持ちが太陽のように晴れやかに消え去ります。
是非、ご参考になさってください。