WEB『ViVi公式オンライン』(2021年8月15日掲載)

ビューティ特集「ニキビ跡を治すならどれが正解?」に当院の体験取材レポートが掲載されました。

今回の体験者は、数年ニキビ跡と顔の赤みがお悩みのViViスタッフMさん。以前皮膚科でピーリングにトライするも治らず...今回『ヴェルベットスキン』(『ダーマペン』と『マッサージピール』のコンビネーション治療)が良いのではとご自身で施術を調べご来院されました。
実際にMさんのお肌を拝見した結果、お悩み改善ポイントは以下2つでした。

① 皮脂分泌が多いタイプで、脂漏性皮膚炎で顔全体が赤みを帯びている状態。
→過剰な皮脂を抑制させ、ニキビや湿疹を改善させる。
② 頬の一部に軽度のニキビ跡の凹みがあり、キメが粗く毛穴な目立つ状態。
→コラーゲン線維を増生させて肌にハリをもたらし、キメをふっくら整えてニキビ跡や毛穴を目立たなくさせる。

ヴェルベットスキン">ヴェルベットスキン』も、肌のキメを整え、軽いニキビ跡や毛穴開きなどを改善する効果が高いですが、Mさんの場合、皮膚の再生だけでなく皮脂分泌を抑えることも重要になるので、最適な治療法として『スカーレットS(ニードルRF)』をご案内いたしました。

スカーレットS(ニードルRF)』とは、針の傷による創傷治癒効果×高周波(RF)の熱エネルギーによる効果が掛け合わされた治療です。
マシンの先端にセットされた25本のマイクロニードル(極細電極針)から高周波が短時間流れて、加齢で伸びたコラーゲンを収縮させると同時に、過剰な皮脂分泌を抑制します。それにより、ニキビや脂漏性皮膚炎の赤み、毛穴開きが改善します。

【痛みは?】
針から高周波が流れる時に一瞬、熱さ&痛みが混ざったような"チクッアツッ"という感覚があります。事前に外用麻酔を塗り、直前に麻酔を拭き取り施術を行います。さらに不安であればロキソニンを事前に内服して頂き、施術中にも振動刺激を加えるなど痛みの対策等もしっかりと行っていくため、痛みに弱い方でも我慢できる程度・またはほとんどの方は思っていたよりも痛くなかったと仰います。

【ダウンタイムは?】
スカーレットS(ニードルRF)』は、『ダーマペン』より針は太いですが、高周波の止血作用でほとんど血もにじまず、ダウンタイムが少ないのも特徴のひとつです。照射直後に赤みと膨疹(熱による蕁麻疹反応)が出ますが、この症状は一時的で熱が適切に作用した良い反応です。当院では照射後にサービスで、肌の再生を後押しする成長因子が配合されたBENEVの導入をお付けしています。さらに肌再生効果と、治療後の赤みを早く鎮静させる効果の高い薬剤『サイトプロMD』(骨髄幹細胞培養上清から抽出したサイトカインを含む) をオプションで追加導入することも可能です。

【施術頻度は?】
過剰な皮脂分泌の抑制は、男性ホルモン量や皮脂腺の活性による皮脂量は遺伝性のものなので、完全に症状が出なくなるのは難しいと思います。ただ、肌の調子を整える目的として月1回3ヵ月くらいを目安にトライをして、改善がみられたら数ヶ月に1回のペースでメンテナンスがベターです。

■スカーレットS施術体験後のまとめ
お話を伺うとMさんは元々脱毛のお痛みで泣いてしまうほど痛みに弱い方とのことでしたが無事に施術を終えることができました。直後の赤みは当日には落ちつき、2週間後には赤みがやや落ち着き、プツプツしていた肌荒れも解消。肌の滑らかさも感じ始めたとのことでした。さらに、1ヶ月後には赤みが引き、明らかに肌質の変化を感じることができたそうです。また、生理前後の肌荒れもしなくなったことにとても喜んでいただきました。

この後、1ヶ月毎に3回程度、施術を継続すると、ニキビ跡も目立たなくなってまいります。

ニキビ跡にも種類があり、治療により適応が変わります。そこで、誰が治療するのか大事になってきます。皮膚科専門医の場合は、皮膚病の診断ができ、その症状に美容医療を組み合わせるとどう作用するのかがわかるので適切な施術を提供できます。当院のように自由診療に特化した美容皮膚科なら、施術の種類も多く、機械も充実しているため、患者様ひとりひとりに合ったオーダーメイド治療ができます。

・スカーレットSフルフェイス(※顔全体・フェイスライン~顎下)トライアル¥72,000(税抜き)
・パーツリフト(額・目周り・両頬 各1部位)トライアル¥30,000(税抜き)

是非、ご参考になさってください。


vivi_web2021_09.png